DATE: 2008/12/13
タイトル: 江戸前のサメはどないだ? 浦安海浜公園
記事番号: 427
東京湾で釣るには首都高速道路を克服
しなければならない。
本日、勇気を出してやっとこさ浦安まで
やってきました。
休日の昼間はトラックが少なく、
走行スピードも比較的遅いので、
油汗をかくことなく、PM4:00到着しました。
距離にして60km、1時間半で来れました。
外環浦和ICから乗って、アウトレンジ戦法で、
三郷JCから首都高速C2
そして湾岸線へ乗り継いで、浦安ICで
降りました。
首都高の外周をたどりながら来たら
意外と簡単に来れることが判りました。
ディズニーランドのすぐヨコの海浜公園へ初めて
到着しました。車を停めて様子を伺うと、
広い海岸線が続いていました。
そして、おっとぉ、
遠くで3名が投げ込んでいるじゃないですか。
ずっと続くテトラが邪魔していて、
しかもこのテトラ・・・
水平部分が無いので人は乗れません。
こりぁ投げ釣りしかできそうにないですな。
約5メートル間隔で「竿受け」らしいものが
固定してありました。
なんのために付けてあるのでしょうか?
投げ竿を立て掛けてみました
・・・なかなかええがな。
5m間隔に竿を3本並べて、アオイソメの房掛け
で約80m付近に投げ込みましたが、
意外と浅いです。
底はゴツゴツしていて、砂底ではないですねぇ。
ということはここはカレイがおらんのか?
エサのアオイソメは先週の大洗釣行で余った
1,000円分ですが、冷蔵庫に入れていたら、
まだ元気でした。
PM16:30から釣りはじめましたが、
予想どおりぜんぜんアタリがありませんでした。
すでに真っ暗になっていて、
東の空から満月が上ってきました。
・・・ということは大潮なのでしょうか?
でも釣れそうにないです。
風もほとんどなく、波もなく、アタリもなく、
寒いだけでした。ホカロンを3個、
首筋や腰に貼り付けて、ボーと何気なく
ケミホタルを見つめていました。
めちゃくちゃ退屈です。
ディズニーランドの隣とは思えない静かな場所です。
PM18:15やっとこさ左の竿先が小さくゴンゴンと
震えました。
暫く様子を見ていると、サカナが付いているのは
判っているのですが、洗濯バサミストッパーを
外すほど力強くはありませんでした。
竿を持って、ゆっくり巻くと、さほど抵抗もなく
30cm程のセイゴ君が釣れてきました。
・・・うーん、スズキはいるみたいですな。
それならばアオイソメの房掛けで
スズキ君を狙って頑張っておりましたが、
アタリが続きません。
またまた退屈な時間が続きました。
PM20:10 真ん中の竿が大きく揺れて、
柵に竿があたってカンカン鳴り、
洗濯バサミストッパーが外れて勢い良く
道糸が出てゆきました。
ドキドキ・・・
「こりゃひょっとしたらデカいスズキかチヌとちゃうやろか?」
竿を持って、ぐいっと大アワセを入れると、
ガツンと抵抗があり、
「こりゃ、タモが要るな」と思ったのも束の間・・・
アレッ?意外とアッサリと浮いて寄ってきました。
テトラの上から抜き揚げられそうで・・・?
・・・なんか長いサカナの形・・・嫌な予感・・・、
汗・・・、いやん・・・。
うわっ、 あーあ、50cmぐらいのサメ野郎でした。
この前の平塚のサメといい、コイツといい、
東京はサメが多いですなぁ。
(フグとケムシはまだ見てませんがねぇ)
コイツ「ドチザメ」って言うんですか?
デシカメのフラッシュを当てると激しく暴れます。
ラジオペンチで釣針をはずして、
丁重に東京湾へお帰り頂きました。
その後PM21:00まで粘りましたが、
大潮の下げ潮の影響で、
目の前に沈みテトラがいくつも頭を出してきて、
釣り難くなってきたので、終了。
ここは夏の夜釣りならおもしろいかも。
DATE: 2008/12/14
タイトル: 太平洋の大潮ってよく引くねえ。
記事番号: 428
本日は日没と同時に房総半島からオレンジ色の満月が
上ってきました。
それから4時間経ってPM20:00には潮位が1mも下がり、
沈んでいたテトラがどんどん目の前に
現われてきました。
太平洋って満ち引きが大きいですねぇ。
DATE: 2008/12/15
タイトル: 感動!! ホンマええ富士山ですわ
記事番号: 429
今朝のJR武蔵浦和駅のホームから見た富士山です。
あまりにも綺麗な富士山でしたので、
感動して見惚れてしまいました。
電車を1本遅らせてじっと見ておりました。
DATE: 2008/12/21
タイトル: 鹿島の海はワテには冷たかった。行程145km
も遠いですわ。
記事番号: 431
先週は湾岸線浦安まで出撃したので、
今週はそのまま東関東自動車道で
鹿島港まで行くことにした。
・・・が・・・、・・・
外環道から首都高へ入るところを間違ってしまい、
千葉県の松戸まで行ってしまったのだ。
そこから使えないカーナビの指示のまま
チンタラと下道を走っていると、
なんと、中山競馬場の前を通っているではないか。
「ここかぁ、来週の有馬記念の舞台は・・」
と思いながら、
「ところで最近どんな馬が走っているのだろう?」
「馬の名前が判らんことにゃ話にならんな・・・。」
そしてやっとこさ再び高速道路に乗ることになったが、
「あれっ、京葉道って書いてあるやん。違うんと
ちゃうか?まあええか、
どこかで繋がってるやろ」ということで乗りました。
途中で東関東道に合流して、成田を通過、
そして終点の潮来(いたこ)にやって来ました。
ここは「♪潮来のいたろうちょっとみなればー、
薄情そうな渡り鳥・・・」のイタコか?
おおーっ、カシマサッカースタジアムの看板やわ。
・・・ということは名物「アルシン丼」も
食えるんやろか?
ここが雑誌で有名な鹿嶋港の新浜岸壁です。
とうとうやって来たのでした。
一目見て「釣れそう」と思いました。
太平洋の大きなウネリが沖の方からやってきては
・・・どどーん!!・・・ドドーン!!
・・・と響き渡ります。
うーん、スケールが大きすぎて、怖いです。
怖〜 こわー コワー
ここは確かに深いです。
足元から10mぐらいあると思います。
そして足元から50mぐらい沖まで
強烈な根があって、さらにその沖は砂底ですわ。
仕掛けを回収すると、ウネリがきつくて、
仕掛けがことごとく絡んで帰ってきます。
しかしエサは何者かが齧っていて取られています。
フグなのかハゲなのか伊勢エビなのか判りませんわ。
結局のところ、PM16:00からPM23:00まで粘りましたが、
海草天秤とヨリトリゴムをたくさん失っただけで、
まるボウズでした。
しんどいですなぁ。
でも、この鹿嶋港はスケールでかそうです。
いつかまたリベンジしたいです。
関東へやって来て、1ヶ月過ぎましたが、
大洗→平塚→浦安→鹿嶋と
計4回釣行しましたが、ろくなもん釣ってません。
リベンジする場所ばかり積み重なってきますがな。
DATE: 2008/12/21
タイトル: 朝霞ガーデンでうっぷん晴らし
・・・食料調達もあるのよねぇ。
記事番号: 432
昨夜鹿嶋から帰ってきたのは深夜のAM1:00。
・・・今朝は久々に暖かお布団の中で
ゴロゴロまったりと過ごしておりました。
掃除、洗濯、いろいろと雑用をこなして、
さて、お昼ご飯も食べて・・・午後から何するかな?
普通の若者ならば、クリスマスも近いことだし、
彼女へのプレゼントを買いに
池袋や新宿へ出てゆくところ・・・
しかし、45歳のオッチャンにはそんなことは
全く関係がございません。
不思議なのですが都心へ買い物をしに行こう
という気持ちが湧かないのです。
ということで、近所で楽しくすごせる処と言えば
・・・パチンコ屋?・・・居酒屋?・・・競馬?
???いやいや、私にとって近所の楽しい場所は
アソコしかないでしょ。
えっへっへー、ホンマに近い処に朝霞ガーデンは
ありますねぇ。
ええ処に私は住んでますわ。
しかも、今回が2回目ということで、
6.5kmの距離を車で15分で来れてしまったし、
午後から3時間券を購入したら
1,860円という低価格でした。
PM13:30からの3時間って、日没終了までということ
ですわ。
「ええー?1,860円で釣り放題。
持って帰り放題ってか?楽勝やねぇー」
とりあえず、PM15:00ごろまでにニジ君ばかり10匹
ほどキープしました。
これで私が食べるおかずは十分です。
私の狙いは、足元にいるジャンボイワナです。
コイツは夕方日没の暗くなるまで活動しない
のではないかと考えて、それまではヒマ潰しで
おかず釣りでニジ君を釣っておこうと思いましたが、
すでに10匹ほどキープしてしまったので、
日没までの時間は、ドライフライや、
シンキングしながら引っ張る
(何て言う方法なのか知りませんが)、
いろいろとやっていました。
ドライフライでやってみると、7Xのティペット
に#20ぐらいの極小パラダンを付けて、
水面をフワフワと漂わせていますと、
・・・パチャッ、・・・
水面に小さい波紋と共にフライが消えました。
アワセて寄せてきますと、
「アレッいままでと違う顔してますねぇ」
サクラマス君か?オマエは?
まあ、ニジ君よりもええけど、
なんでイワナ君と違うの?あんた。
さて、日没を迎えましたが、・・汗・・見えません。
なんにも見えません。
インジケーターどころかドライフライなんて
皆目さっぱり判りません。
しょうがないので撤収です。イワナ君は来年
リベンジいたしましょう。
釣り上げたニジ君とサクラマス君達をスカリから
クーラーボックスへ〆ずに移し換えて、
そのまま15分で自宅へ帰ってきました。
クーラーボックスの中でニジ君達がゴトゴト、
バタバタ、暴れること、うるさいこと。
自宅へ帰ってきてもまだ生きておりました。
うーん、こんなに持って帰ってきて食べ切れる
のでしょうか?
上がサクラマス、下がただのニジマス。
アマゴかヤマメか知らないけれど、
こいつが降海するとサクラマス。
刺身にして食べ比べてみます。
DATE: 2008/12/21
タイトル: サクラマスとニジマス
のお刺身・・・そしてハラス
記事番号: 433
自宅から15分の朝霞ガーデンで釣ってきたサクラマスと、
ニジマスのお刺身です。
写真、上の白い身がサクラマス。
下の黄色い身がニジマス。
食べ比べてみましたが、サッパリしていて
上品な通好みの味はサクラマス。
それとは反対でまったりと、ねちっこくて、
旨味の強い味は下のニジマス。
まっ、
どちらも旨い刺身を2種類食べたということですわ。
次に、ニジマスのハラス部分を焼いてみました。
「砂摺り」の部分ですわ。
こちら関東の居酒屋ではサケのハラスを塩で焼いてくれますが、
今回はニジマスとサクラマスのハラス塩焼きです。
どれがニジマスでどれがサクラマスのか判らなくなりました。
食べるときに少しだけ醤油を付けて食べると最高に旨かったです。
DATE: 2009/01/04
タイトル: 福井県敦賀半島の浦底
→迷走→旧フェリー発着所
記事番号: 434
仕事収めが26日でしたので、27日に彦根へ戻ってきました。
そして28日は空いていましたので、
ここ敦賀で「納竿の儀」をするつもりでした。
しかし、・・・しかし・・・いつも晴天で
暖かな関東地方に慣れてしまったのか?
ノーマルタイヤのまま東名高速道路を
帰ってきてしまったのです。
「こりゃ、凍結してたら怖いわ。O氏に出動願いましょ」
・・・ということで電話しました。
オレ「明日のAM9:30 オレのマンション。迎え頼むわ」。
O氏「なんでそんなに遅いの?」
オレ「前の晩、飲みに行くからや。寝たいし、
朝早かったらよう立てんわ」
釣りに関しては、たぶんここですでに勝負が
ついていたのだろう。汗。
28日のAM11:00、O氏に運転してもらい
浦底に参上しました。
こんな遅くに到着しては公園ポイントは
先客釣り人に占拠されてあきまへんわ。
すぐに移動しました。
次にO氏と敦賀火力発電所の横の突堤へ
やってきました。
頑張っている人の後ろには希望の虹が架かります。
でも、寒いっす。時雨の下、我々は忍耐です。
何も釣れないまま
2008年の「納竿の儀」は終了です。
のつもりでした。
DATE: 2009/01/04
タイトル: ええい、気持ちが納まらん。
怒りの53匹
記事番号: 435
うーん、昨夜の2008年納竿を敦賀でしたとはいえ、
なぜか気持ちが納まらんのです。
29日のAM5:30 自然と目が覚めて、
カラダが起き上がり、車のキーを握り締めて、
気が付くと、なんと、関ヶ原インターまで
走っているではないですか。ああー恐ろし。
「ロシアの殺し屋恐ろしや」ですわ。
AM7:30にサンクチュアリに到着しますと、
すでにルアーマンたちが並んで待っていました。
「コイツらホンマ暇なやつやのうー」・・・ ・・・
どこからか「そういうアンタもや」と聞こえました。
往生際の悪い私です。
皆さん、2008年はお世話になりました。
せっかく、ようやく福井の海で実績を出せる
ようになってきたのに、残念でございます。
2009年は新しいフィールドを開拓して、
関東の猛者たちに負けないよう頑張ります。
ハイ。
今日は綺麗なニジマスが多かったです。
とくに45cm程度の大型が多くて、
2番ロッドではとっても楽しいかったけど、疲れましたわ。
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