DATE: 2007/06/02
タイトル: 白木漁港で夜釣りをしたら
どうなるのか? < 前編 >
記事番号: 130
先週は大荒れの白木漁港の突堤でしたが、
やはり、ここで夜釣りしたらどういうことになるのか
確認するために今週もやってきました。
・・・しつこいオレ
今週は少しウネリも残っていますが、
竿は出せそうです。
突堤が水で洗われるようなことはありませんでした。
仕事を終えて、PM19:00前にやってきましたが、
誰もいません。
全体に曇り空で、気温も低く、寒いです。
期待の夕マズメは何も起こりませんでした。
PM20:00完全日没しましたがアタリはありませんでした。
竿2本だして、2個のケミライトが宙に浮いて幻想的です。
向こうに見える高速増殖炉もんじゅの灯りが綺麗です。
・・・寒いです。シャツの上にフリースを着込んで、
さらに防寒ジャンパーも着ないと耐えられませんでした。
PM20:30 竿にアタリ。巻き取ると、抵抗も無く、
しかし何かぶら下がってる?・・・
よく見たら、17cmの金アジでした。
エサのアオムシを付け直して投入すると
瞬時にまたアタリがあり、もう1匹追加です。
沖にアジの群れが回っているようです。
PM22:00 竿のエサチェックのために巻き取ると、
急に抵抗があって重たく感じ、強引に巻き取ると、
37cmのセイゴが釣れました。
しかし、寒くて退屈な釣りです。
ここまで、深夜12時を回りましたが、寒いわ、
釣れんわ、眠いわ、退屈な釣りです。
全くアタリが無いのに、
エサのアオムシやマムシは小刻みに
食いちぎられて取られてゆきます。
しかしハリスはザラザラしてませんので
フグではありません。
だったらなんなのでしょうか?
仕掛けはいつものギアラボ棒オモリに
胴突仕掛けですが、
30cmの長いハリスなので、
アタリが出難いのかもしれません。
日付が変わって、AM2:00ごろから、
うしろの山の方から前の沖に向かって、
暖かな風が吹くようになりました。
これまでウネリが残っていた海況も、
追い風になって凪状態になりました。
そして、このころからフグのエサ取りの
猛攻が続きました。
4号ハリスがすぐにボロボロです。
えー、ここまでの結果はセイゴ1、アジ2、
とっても寂しい結果です。
続きは後編にて。こうご期待です。
DATE: 2007/06/02
タイトル: 白木漁港で夜釣りをしたら
どうなるのか? < 後編 >
記事番号: 131
さて、ここまでセイゴ1、アジ2の貧果です。
アジは金アジだったので、
刺身も旨いしキープしてますが、
黒アジだったら捨てていたところです。
なんという寂しい結果でしょうか。
エサ取りにジビジビ、
ビリビリ取られてばかりなので、
思い切って、オモリ、仕掛けを
替えてみました。
胴突仕掛けなので、エサが宙に浮いているのが
いけないのでしょうか?・・・。
思い切って、海草テンビン25号、クッションゴム1m、
丸セイゴ15号ハリス4号40cmの1本針にして、
海底に這わすことにしました。
投入後、すぐにフグの大きなアタリが出ました。
かなり見易くなりました。
仕掛けの違いでアタリの明確さが違いますね。
AM3:00、突然ひったくるような、
ものすごい大きなアタリがありました。
竿を持って巻き取ると、サカナの抵抗が伝わります。
上がってきたのは丸々と太った23cmのキスでした。
大きなアオムシ1匹まるごと飲み込んでました。
エサを付け替えて投入すると、すぐにまた大きなアタリ。
20cmキスを追加です。
なんか知らんがあたりが出てきて、寒さも眠さも忘れてます。
クーラーの中は、セイゴ1、金アジ2、キス2 の計5匹。
まっ、おかずとしてはよろしいんじゃないですか?
でも「寂しいと言えば寂しいし、
こんなもんと言えばこんなもん」ってカンジです。
AM4:00キスのアタリもパタッ、と止まって、
このまま夜明けを迎えて終了となるのでしょうか?
AM5:00 夜が明けて、完全に明るくなってしまいました。
エサのアオムシも残り少なくなってきて、
そろそろ終了かな?と思って、
エサのチェックをするために竿を上げてみました。
砂浜の沖目に投げていた竿をしゃくって、
巻き取ろうとすると、
完全に根掛かりと思いました。
「こんな砂浜に根があったっけ?」
竿を目一杯立てて満月になるようにすると、
少しずつ、ずりっ、ずりっ、と
引っ張って動いてきました。
「ん?大きな海草の根っこごと、
引きずって寄せてきたのかな?」
と思って少しずつ寄せてこようとしました。
すぐに、竿先から、ゴツ、ゴツ、と
何やら抵抗が伝わってきました。
「えっ、サカナ付いてるやん。そうか。
大きな海草玉の中に
針に掛かった魚がもがいているのかな?」
こんな感覚でした。
くそ重い海藻ゴミを半分ぐらい寄せてきて、
残り40mぐらいになったところで、
右方向へゆっくりと海藻の固まりが移動しながら、
竿が引っ張られだしました。
ん?なんやねん?こいつは?
潜水艦が海底を這っているみたいです。
ひょっとして、これはエイかな?
ヒラメかな?コチかな?
海底を這ってるぞ。
なんやこいつ?このときになって
心臓バクバクの緊張感に変わりました。
力糸が巻き取れる距離まで寄せてきて、
足元まで近寄ってきて、
見下ろしてはじめてチヌであることが判りました。
「でかー。なんじゃコイツは。汚いサカナやのう。」
4号ハリスでは重たい魚体は抜きあがりません。
幸いにも本日はタモを用意していたので、
思わず隣の釣り人に
「すいませぇーん、タモ入れしてぇ、おねがいやぁー」
と叫んでしまいました。
足元で蛇行回避しようとする大チヌを、
クッションゴムが精一杯耐えて、
なんとかタモ入れに成功しました。
でかいけど、汚い、魚体でした。
縞模様がなくなっているので、
真鯛の白いヤツか黒鯛なのか
判明できないような魚体でした。
絞めてやろうと、ナイフを突き立てますが、
腕に目一杯力を込めても、
今回だけはナイフが奥へ進みませんでした。(汗)。
それでもどうにか息の根を止めてやると、
恐ろしいほどの血が流れ出してきました。
これが「年無しチヌ」というのでしょうか?
大チヌをクーラーボックスに入れると、ド迫力で
いままでの夜釣りの獲物たちが隠れてしまいました。
わたしの心臓は依然としてバクバクもので、
もう釣りを終了したいのですが、興奮して
何から片付けてよいのかさっぱり判りません。
パニックです。
とりあえずボックスに仕掛け、リールを
ごちゃごちゃに詰め込んで、
周りの釣り人に感謝の挨拶をして、
敦賀市内の若潮屋さんへ、
写真を撮ってもらいに急行しました。
AM5:40 敦賀市街を、興奮したまま若潮屋さんへ
飛び込みました。
御主人に見せたら,
快く、写真を撮っていただきました。
更には奥さんに魚拓まで採っていただきました。
実測51.0cm。拓寸53.5cmcm。
10年以上生きているメスの「年無し」チヌだ
そうです。
ありがとうございました。感謝です。
私の44年の人生で最大の獲物です。
DATE: 2007/06/02
タイトル: 小アジとキスだけでも
酒のアテに十分なるのに・・・。
記事番号: 132
昨日の夜に釣り上げた小アジとキスを取り出してきて、
酒の肴にしてみました。
23cmのキスは丸々太っていました。
小アジは金アジだったので、
旨味が多くて美味しい。
アジもキスも両方とも抱卵していました。
このキス君だって、これだけしか釣れなかったら、
大物だったのにねぇ
丸太ん棒のような体高のあるキス君は
刺身にしてみましょう。
DATE: 2007/06/02
タイトル: 酒のアテに刺身で乾杯
記事番号: 133
小アジとキスでも十分な量があったし、
とっても旨味もあって美味しかったです。
写真奥がキス。手前がアジ。
DATE: 2007/06/03
タイトル: 小浜から船でマイカ釣りじゃ。、
記事番号: 134
金−土曜と夜釣りを決行したのに、
翌日曜日には会社の同僚と、
船をチャーターしてマイカ釣りに出かけました。、
場所は小浜港から20分ほどの沖合いです。
なんと真昼間からエギングでマイカを釣るのです。、
今回の企画の言い出しッペは
船釣りに精通しているG氏です。
まだ世の中では、水深50cmの海底を
昼間からエギングして
マイカを釣る方法は知られていないようで、
今回出船を依頼した漁船の船長も
「ホンマに釣れるんかいな?」と
半信半疑でG氏の言うままに指図通りに
ポイントへ直行です。
AM5:00 小浜港を出船して、
AM5:30頃から釣り始めました。
じつは私は、過去に、マイカを狙って
半夜のイカスッテ釣りやアオリイカを狙っての
エギング釣りなど計3回出船していますが、
いまだにオールBOZ、1匹も釣り上げたことがなく、
イカと私はとっても相性が悪いのです
ですから、今回も
「どうせ釣れんけど釣友の付き合いじゃ。」
ぐらいの気持ちだったので、
皆さんは1個1,000円ぐらいする高価なエギで
釣っていますが、
私だけ2個400円の安物イカスッテを
枝ハリスに3個取り付けて、
しかも皆様の御迷惑を掛けないように、
船竿に50号のオモリを付けて、
船首に陣取って釣り始めました。
漁船の魚探にもイカの強い反応が
海底5メートル以内で出ているそうです。
さっそく皆エギを投入です。
私だけイカスッテで開始です。
今回も同行の「一発屋」K氏が
まず一杯目を釣り上げました。
胴長35cmぐらいの大きなマイカです。
薄ピンクでとっても綺麗です。
汚いアオリイカと正反対です。
これを見た船長でさえ
「面白そうやのう」と感心しておりました。
ほんまK氏はよう釣るわ。
しかし皆さん、上には上がいるもんですわ。
今回久々の同行となったO氏は、
K氏よりもはるかに多く、
しかも大きなマイカを釣り上げています。
写真に写っているO氏が持っているものは
一升瓶ではありません。
胴長49cmのドでかい巨大マイカです。
あまりにも大きすぎて胴体しか写せませんでした。
強烈なジェット噴射のもの凄い引きだったそうです。
ほんまこの人は「集中力で勝利」ってカンジで、
本当によく釣る人です。ダントツの竿頭でした。
皆さんさすがによう釣るわ。と思って
エビスビールを2本目にかかろうとした時に、
私の竿が不穏な動きをしました・・・
そのとたん穂先がグイーンと
水面まで引き込まれました。
キタッ、見た、買うた、いやリールを巻いた・・・
で初めて釣れました。私にも。
えべっさんおおきに。
結局、この日は私はマイカ5杯と
アジ7匹釣ることができました。
この日の企画を立てて、船を手配してくれたG氏ですが、
この日は絶不調で、G氏はマイカ1杯だけでした。
G氏もジギングでは好調みたいですが、
この日のイカとは相性が悪かったようです。
その分、不満爆発でアジを猛烈に釣っていましたが・・・。
幹事さん御苦労様でした。
DATE:2007/06/06
タイトル: 琵琶湖と言えば、この時期は小アユでしょ?
記事番号: 135
今年は雨が少ないですねぇ。
梅雨でちゃんと雨が降らないと、
この夏は水不足に悩まされますよ〜。
私がなんでフライ竿持って渓流へ入っていかない
のかと言えば、川に水が無いからです。
岩の下にサカナが隠れてしまって出てこないからです。
そこで、海へまっしぐらといきたいところですが、
そうは行かないのが私の天邪鬼なココロなのです。
ということで、今回は平日の仕事を終えて、
帰り道に寄り道して、犬上川の鮎を見にやってきました。
平日の夕方とあって、河原には誰もおりません。
水色の橋の下流で、
やや深いところに小アユが群れているのを確認。
テトラの入った水深50cmぐらいの狭いところに
小アユは群れておりました。
最近ぜんぜん雨が降らないのでアユも遡上の足止めを
くらっているのでしょう。
さっそく、調査するためにコロガシ針仕掛けを
投げ込んで引っ張ってみます。
まだアユの数が少ないのか?なかなか掛かりません。
開始してから20分で2匹しか掛かりませんでしたが、
16cmと12cmと、成長にえらい差が見られます。
鮎の臭いは独特で、強いスイカの臭いがしました。
仕掛けはすぐに川底の石に引っ掛かって
無くなりました。
さっそく帰宅して、塩焼きにしてみました。
どうですか?小さいですけど天然遡上の若鮎塩焼きと、
キンキンに冷えたビールですわ。
あっという間に食べちゃいました。
明日の夕方も寄り道しようっと
DATE: 2007/06/07
タイトル: しぶとくリコー裏の鞠山の波止で
・・・やっぱり・・・。
記事番号: 136
梅雨に入る前にもう一度デカイのを釣りたいなぁ。
ということで仕事を終えてやってきました。
PM7:30 現地鞠山の波止で竿2本にケミライトを付けて、
海草テンビンにクッションゴム1mを付けて
そこからハリス4号丸セイゴ15号の1本針、
アオムシの3匹房掛けで準備できました。
先端の赤灯の横に陣取りました。
なんで私はしつこくここへ通うのでしょうか?
ここは釣れない時は全く釣れませんが、
なんとなくデカイ奴がいそうな気配がするのです。
でもいままで釣れたためしがありません。
・・・そのうち1匹かかるでしょう。
超楽観的な私。
竿2本を投げ込んで、今度は私の腹ごしらえです。
コンビニで買った牛丼は旨かったです。
20分間隔でアオムシの3匹房掛けでドッパーン投げ込みます。
アオムシ1,000円分は結構多いです。
20分間隔でもエサが無くなるまでに深夜になりそう。
じっと放っておくとケムシの猛攻です。
少しずつこまめに動かしてもクサフグの猛攻です。
たまーにヒトデです。
嫌われ者たちが列を成して順番に掛かってきます。
PM21:30 ごろわずかに穂先がジビジビと長ーく揺れ続けました。
久々のアタリでしたがあまり嬉しくありませんでした。
こういうときはクサフグかアナゴか
ゴンズイが掛かるものです。
巻き上げてみると35cmのアナゴでした。
アナゴはいつもならキープするのですが、
本日は気分が乗らないのでリリース。
そのうちに空がピカピカ雷様が暴れ出したので、
急いで納竿しました。
やっぱりここは難しいです。
そしてなーんでかキスが出ません。
赤崎は目と鼻の先なのにねえ〜。
赤か白か・・・私は断然白が好きです。
DATE: 2007/06/09
タイトル: 鯉川あかんかった→白か赤か?
→青で正解!!キス34匹ベラ3匹
記事番号: 137
じつは鯉川は彦根から遠いのです。というのは、
琵琶湖を北から廻らないと行けないため、
高速も使えないし、しんどいのだ。
特にに国道303号→上中へ抜ける石田川沿い
→27号線のルートは夜間は運送トラックが
ハイスピードで迫ってくるので
怖いのです。野生の鹿もいっぱい出てくるしね。
しかし、最近、白か赤か一部のマニアの間で
にわかに賑わっている。
今晩は有名投げ釣り師の先生たちが白で
宴会を準備しているらしい。
私はその場所が非常に気に入って通っていたのですが、
私など足元にも及ばない
釣りの先生たちがおられるとあっては、
とてもじゃないが敷居が高くて近寄れないのです。
まして、赤は今週の夜釣りの結果からしてとても
釣れそうな気がしません。
ではどこへ行けばよいのだろう?
鯉川なんてどうだろうか?
灰色のキスが沢山釣れているみたいだ。
AM4:30 鯉川に到着です。
しかし、駐車場は空いていません。
ゲート前に停めて、
左側の直角に曲がった波止の角付近で
キス釣りを始めました。
他にだーれもいません。
なんか嫌な予感です。
約45分粘ってみましたが、
私はボーズ、K氏はピンギスとヒイラギのみ。
何よりも嫌だったのは引き釣りをすると、
ホンダワラが引っ掛かることです。
全く調子が出ません。
前日からの雷雨で雨水が流れ込んで濁っています。
「こりゃ水潮やで。アカンで。撤退しようや」・・・。
次どこ行くねん?K氏曰く
「勢浜の波止なんてどうです?」・・・
「あそこは底が岩やろ。ベラばっかりやで」。
「オレに任せときぃや。もう何年も行ってないけど、
秘密の場所があるんや。まあ任せろや」
昔、カーナビなんて無かった頃、
私はトラッドサニーに乗って、
マップルの地図を頼りに、
若かりし日の私はこの付近をよく探索したものだった。
当時の情報源なんて週刊釣りサンデーや
東海釣りガイドぐらいだったから、
大きなタイムラグは認めざるを得なかった。
その結果、連続ボーズの日々
もう10年行ってないなぁ。
小浜〜舞鶴エリアへ行かなくなったのは
ホーズが続いたからではないのです。
それは海ケムシが急激に増殖してきたからなのです。
夜釣りのブッコミ派の私にとっては
対処方法が見つからず、
どうすることもできなかったから諦めたのです。
この秘密の場所は、10年前のそのまま存在していました。
秘密の場所へ移ってきて、
まずはK氏が23cmのデカキスを釣り上げた。
適当にシモリが存在しています。
連で掛かることは無いですが、
投げる毎に20cm前後のキスがメチャメチャ
大きな魚信を伝えてくれるので、
たのしーぃぃぃぃいいです。
私もデカキスを釣り上げました。強烈なアタリでした。
穂先が50cmぐらい引き込まれます。
たのしぃぃぃいいい
こうしてAM9:00までは小雨が降っていましたが「
投げ釣りってこんなに楽しいんだ」
って思えるキスの連続アタリに快感に酔いしれておりました。
昼前にカミナリ様の通り魔のような嵐がありましたが、
午後からもポツリポツリとキスは釣れました。
もちろんヒイラギ、ベラ、ケムシも釣れました。
PM15:00 体力の限界を感じて終了しました。
結果は私とK氏と2人の合計ですが、
15〜23cmキス34匹。その他キュウセンベラ3匹でした。
最低でも15cmの良型揃いで満足です。
ピンギスがいないのが不思議です。
午後からヒイラギ、フグが出てきました。
DATE: 2007/06/16
タイトル:ハリセンボンPART10 水槽のチヌを放流しました。
達者でなぁ。
記事番号: 138
私のマンションの水槽にはチヌ君とハリセン君が
同居しておりますが、
チヌ君がひとまわり大きく成長したために、
次第にハリセン君を小突き回して
イジメるようになりました。
最初は警戒心が強く奥ゆかしかったチヌ君も、
ハリセン君のやりたい放題の行動に
耐えられなかったのでしょう。
チヌ君の気持ちはよく判りますが、
今後ますます大きく成長するチヌ君のことを考えると、
もう一度海へ返してやるのが良いのだと思いました。
数日前に、チヌ君のパワーを減衰させようとして、
胸ビレ、尾ビレ、背ビレに
ハサミを入れて短くしてしまいましたが、
これから夏の季節だし、エサは豊富にあるので、
すぐにもとの姿に戻るでしょう。
おまえとは4ヶ月の付き合いだったな。
さあ海へお帰りなさい。
さあ、大自然の大海原へ行くのだ。
去りました。達者で暮らせよ。
DATE: 2007/06/16
タイトル:ニョロPART1 釣りバカがまたまた湖へ
やってきました。
記事番号: 139
じつは以前から目を付けていたところで夜釣りを
したかったのですが、
仕事が長引いたため、敦賀へやってきたのは
PM21:00になってしまい、風も強かったので、
全く初めての場所へ入るのは少し危険だと思い、
いつもの湖の小学校ウラへやって来ました。
ここは安全です。時化ません。ケムシもいません。
ヒトデもフグもいません。
だから安心感バツグンです。
その代わりヒマですけど。
ここの狙いは「クチボソ青ウナギ」です。
ぼくもまだ釣ったことがありません。
でも三方五湖のウナギは美味しいらしいのです。
だから是非とも釣ってみたいのです。
竿3本に丸セイゴ14号針を1本ずつ付けて、
アオムシ2匹掛けでブッコミました。
PM23:00 明確な初アタリがありました。
わりと大きく穂先を叩いたので、
もしやシーバスか?と思い、竿を持って、
大きくしゃくってみたら、?手応えが無い。
すっぽ抜けか?ゆっくりと巻き取ると、
・・・なんか付いている・・・?
長いぞ。垂れ下がってる。
ウナギやわ。やったね、で、
少々小さいが35cmのウナギをキープしました。
ウナギってアナゴと動きが違いますな。
アナゴは噛み付いたワニみたいにクルクル廻りくねって
仕掛けをグチャグチャにしますが、
ウナギはヘビのようにくねりながら前へ進んで行きますね。
これは発見
AM1:30 ここまで、アタリがないのですが、
巻き上げてみると、
ジビジビとエサが齧り取られている。
うーん、正体は何か判りません。
しかし、この日2回目の大きく
叩くようなアタリがありました。
今度はシーバス?
・・・えいっ、とぉおおー、
大きくしゃくってみましたが、
抵抗はありません。
でも少し重いです。ゆっくりと巻き取ると、
今度は少し大きな45cmのウナギでした。
やりぃ〜
その後すぐ3回目の大きなアタリがありましたが、
これは針に乗りませんでした。
捕獲した2匹とも、口が小さいです。
これが「クチボソ」なのでしょうか?
ひょっとして
「口太」ってあるのでしょうか?
聞いたこと無いですけど。
3匹目の捕獲を狙って粘りましたが、
夜が明けてきたので、AM4:00過ぎに終了しました。
しかしウナギを狙って、ウナギが釣れたから大満足です。
DATE: 2007/06/16
タイトル:ニョロPART2 ウナギの強烈な抵抗も
跳ね付けて [前編]
記事番号: 141
今回初めてのウナギはめちゃくちゃ手こずりました
ウナギは生命力が強いですねぇ。
なかなか死にません。
ウナギの頭を包丁の峰でゴンゴン殴りつけますが、
失神すらしません。
疲れました。すごい力です。
それでも1時間半かけて、2匹を開きました。、
背骨のなんと強靭なこと。疲れましたわ。
2匹の肝はキープしました。
後で肝吸い作ってみようと思います。
,br>
台所のガス火で焼いてみました。
なかなかのもんですわ。付けダレもあらかじめ
頭と背骨からダシを取って、
砂糖と醤油と酒で作ってみました。
ここまですごい手間がかかってます。
・・・Part?後編に続く・・・
DATE: 2007/06/17
タイトル: 午後から少しだけ敦賀の佐田浜
記事番号: 142
本日も昨日からの快晴で、真夏の陽射しでした。
午前中はマンションの草刈に参加して
汗ダクになりました。
このまま昼からビールでも飲んでごろんと昼寝、
阪神×ロッテ戦をテレビで見ようかな
って思っていましたが、
しかしこんなに天気がいいのに
午後から家の中に居るのがもったいないと思い、
急遽、北陸道をぶっとばして
敦賀近辺の浜辺へ行きました。
しかしどこもかしこも既に浜辺は家族連れで
泳いでおります。
夏休みに入っているみたいです。
危なくて竿を振れません。
それに、あちこちの駐車場が
有料になっています。ダメダこりゃ。
仕方なく、佐田浜で釣ることにしました。
イシゴカイを付けて、
エイッ、と投げたら、
さすがPEライン、良く飛んでますわ
・・・120mぐらい。といっても、
冬のカレイのことも考えて
PEも太くて2号ラインなんですけど。
ゆっくりとさびいて、引きずってくると、
50mぐらいで、ブルブルときた。
よっしゃぁあ〜
心地よく巻いてくると、なんと「アブ新」
いや「あいなめ恭子ちゃん」でした。
大きくなって再び帰って来るんだよ・・・リリース。
数投して、ごつい根掛かりで、シモリに力糸ごと
持っていかれてしまったので、場所を50m移動した。
そして、力糸無しで60mぐらい飛ばして、引きずる。
・・・なんにも反応無し
・・・そろそろ波打ち際・・・コンコンとアタリ。
なんだろうと巻き取ると、
なんと体長5cmのシーバス。
まるで江戸時代のタナゴ釣りだわ。
片手に10匹は乗るね。
こんなのってなかなか釣れないし、
ある意味でオレは凄いぞ。
針をそっとはずして
「大きくなったらまた戻って来い」とリリース。
真夏の太陽は暑いし、ええかげんしんどいし、
帰ろうかと思ったときに、
ブルブルッと来ました。17cmのキスでした。
おるやんか。キスの釣れたところを集中的に狙って
ピンギスも含めて3匹追加。
PM2:30-4:00の間に計4匹。
500円で買ったイシゴカイはまだまだ残っていましたが、
暑さに負けて、終了です。
でもなんですねぇ。佐田浜は釣果が安定しません。
あまり好きではないです。
DATE: 2007/06/23
タイトル:ニョロPART2 絶好のコンディション
なのに、ウナギ君と遭遇せず!!!・・・なんでやねん?
記事番号: 143
皆さん、
先週のウナギ2匹でおいしい思いをしてしまったため、
今週も出動ですわ。
仕事を終えてから、釣り道具を積み込んで、
北陸道を世界のトヨタ・プロボックスは
快調に敦賀を目指しました。
途中の賤ケ岳SAで夕飯を食べて、
仕事の疲れも出て
気分はまったりとしてしまったため、
久々子湖へ到着したのはPM21:30。
降り続いた雨も、小雨に変わって止みかけていたし、
絶好のウナギコンディションでした。
小学校のウラにやって来て、・・・ん?誰かおる
1人でルアー投げとる奴がおる
無視して奥へ入ってゆくと・・・ガッビィーン!!
ブッコミ竿が林立してるではないか
「オレのブログ情報もたいしたもんやな・・・」
なんて言ってられんわい。
オレの釣るところが無いやないか・・・仕方なく、
湖の奥へ陣取ろうとしたが、
すぐに、この先客が勤務先の同僚O氏であることが判った。
そう、あの、イカを釣らせたら右に出る者がいない?
いや2人ぐらいいるO氏なのだ。
今回O氏はウナギに全力を注いで勝負していた。
すごい気迫・・・しかし、
ここまでの釣果はセイゴのみでした。
O氏の布陣です。ブッコミ竿4本でウナギの出方を伺います。
私の布陣です。
投げ竿3本体制です。O氏のとなり、
小学校の体育館のウラあたりです。
松の木が邪魔でした。
PM22:00過ぎにエサチェックのために竿を上げると、
ハゼ君が釣れていました。
このときは「あくまでも外道。小さいなあ」
と思ってリリースしましたが、
デジカメ写真を後で見たら「大きなハゼやん。しもたわ〜」。
後にも先にもこれっきりでした。
ん?もう1匹7cmぐらいのセイゴも釣れたっけ?。
そして徹夜明けですわ。・・・
今回はO氏も私もウナギ君に御縁がございませんでした。
終わり。
DATE: 2007/06/23
タイトル: 調査釣行!!
記事番号: 144
昨夜も穏やかな天候ならば、ここへ来て夜釣りを
していたかもしれません。
久々子湖で徹夜釣行の後、残りエサが沢山余って
いたので、再び様子見にやってきました。
場所は日向湖の外向きの岩場です。
以前にテスト釣行した錦波とろばこ亭の
対面にあたります。ここは北西の風に弱いらしく、
いつ見ても波気がありますが、しかし波打ち際の
すぐ外に岩場に沿って潮目ができているので、
とっても怪しい場所です。AM5:30 調査開始です。
仕掛けは胴突き仕掛けの針2本、先オモリは
例のギアラボの「水底で立つ」棒オモリ。
結果を先に言いますと、効果バツグンでした。
根掛かり無しです。
皆さん、メチャクチャええ景色ですよ。
背後は緑の山だし、目前は磯場ですが、
対面の半島の景色が見えて、
とっても気持ちの良い場所でした。
さて、私としては大きな収獲ですが、
投げてみて判ったことがあります。
30mぐらい沖から砂底です。竿を立てると、
すぅーっと寄ってきます。海藻もありません。
・・・これはおもしろいぞ!!たぶん!!
最初は、竿2本、胴突2本針の仕掛けでしたが、
投入後に必ず、すぐに大きなアタリ、
しかし巻き取るとエサが無い・・・
このような状態が続きました。超忙しいです。
というので、竿1本を納まして、1本竿にしました。
しかも、それでも大きなアタリの割には
エサが取られてゆくので、胴突き1本針にしました。
エサはマムシの硬いところを垂らさずに針の大きさ
のみにして、
遠投80m、中投50m、近投30mに投げ込んで、
エサ取りの調査に切り替えました。
調査報告。80mの底は砂地ですが、
クサフグが異常に多いです。
キスはいませんでした。
続いて50mの底はまだ砂地ですが、
磯ベラ(赤・青)が釣れました。
キューセンはいませんでした。
それでも根掛かりはありませんでした。
そして、近投30mは岩底ですが、
ガシラが釣れました。
ここを専門に攻略したら面白いと思います。
朝の2時間の調査で釣れて来た魚です。クサフク゛、
磯ベラ、ガシラです。
しかし、ここは夜になるとどうでしょうか?
ベラは夜は寝るし、エサをユムシに変えると、
大物が釣れる可能性は大きいのではないかと思います。
意外と根掛かりしないのが、大きな収獲でした。
DATE: 2007/06/24
タイトル: 調査釣行?
記事番号: 145
本日の調査は坂尻の奥です。
前からずーと気になってました。
しかしここは駐車場が少ないので、
ついつい国道のカーブを通り過ぎてしまう場所でした。
五木茶屋の隣の空き地に駐車して、
投げ竿1本だけ持って、
キスの引き釣りスタイルで
まずは正面の広大な砂浜へ第1投・・・
キスは消波一文字の沖に居るみたいで、
アタリはありませんでした。
次に更に、坂尻漁港方面へ移動しました。
以前から、遠くから見ていたテトラの入っている
突堤が気になっていたのですが、
それよりも更に手前の新しく継ぎ足された
コンクリートブロックが気になりました。
まだ新しそうなブロックによじ登ってみると、
足元に、イカのスミ跡がクッキリ。
周辺には小アジ、小メバルが群れていて、
アオリイカがいそうな場所です。
このブロックから沖へ向かって、
フルキャストしてみましたが、
魚信はありませんでした。
足元だけシモリがありましたが、
ほとんど砂底でした。
しかし、私の直感ですが、
夜釣りで粘ったら楽しいと思います。
結局、以前から気になっていた突堤には入らず、
更にその奥の岩場を目指して歩いてゆくと、
朱色の鳥居がありました。
ここの岩場は景色がバツグンでしたが、
足元は意外にも浅そうなので、
たぶん、磯釣りには向いていないでしょう。
ここから沖へフルキャストして、
底を引きずりながら探ってみました。
・・・かなり足元まで砂底でした。
引きずってもアタリが無かったので、
置き竿にしていたら、ピンギスとフグが釣れましたが、
ここも、三脚を立てて、竿3本ぐらい立てて、
じっくりと狙ってみたい場所です。
岩場から坂尻漁港を見たロケーションです。
かなり遠くまで来てしまいましたが、
ここまで投げ釣りのタックル一式持ってくるのは
苦労するなぁ。
帰りに判ったことですが、漁港の堤防の根元まで、
車が入ってこれそうです。
地元の軽トラが入ってくるのを観察してました。
結論から言いますと、夜釣り向きの場所です。
あるいはチヌの渚釣り向きの場所です。
DATE: 2007/06/24
タイトル: 調査釣行?
日向湖の錦波とろばこ亭の更に奥
記事番号: 146
さて、昨日の土曜日の朝には、ここの対面で
調査釣行をして報告したのですが、
そのときに対面の錦波とろばこ亭の
奥のテトラ帯が気になりました。
じつは雨が本降りになってきて、
睡眠不足も重なって、
かなりやる気が失せてきましたが、
アオムシ1,000円を捨てる気にはならず、
かなり無理しての調査となりました。
仕掛けは例のギアラボ棒状オモリの胴突き
1本針です。
テトラの薄そうな場所を見つけて、
竿2本フルキャストしました。
巻き戻してみましたが、
テトラは気にならずに巻き取れました。
さっそく、チビガシラ君の登場です。
気を良くして、投げ重ねます。
投入してすぐにアタリが続きました。
釣れてくるのは、チビガシラと磯ベラばかり。
不思議なことにクサフグ君は居ませんでした。
昼前から大雨になり、
かなりコンディションが悪いのですが、
不思議なことに根掛かりも無く、
アタリも続いたので、集中力は持続しました。
(とは言いながら帰りの高速道路は
ボロボロでしたが)。
堤防からのテトラの上からでも
問題なく投げることができました。
ここは対面が北西の風に弱い時に
風裏になりそうです。
写真では分かり難いのですが、
潮目がよれて、すぐ手前まで来ています。
なんとなくよさそうな場所ですが、
ここはフルキャストしても、
・・・私の飛距離の狭い範囲ですが、
・・・底は一面シモリだらけなので、
どうかな?対面の砂底とは正反対です。
結局のところ、
2時間ほどで、チビガシラ10匹、
磯ベラ(赤)3匹の釣果でした。
不思議とクサフグはおりませんでした。
DATE: 2007/06/24(日)
タイトル: ガシラ鍋
投釣りで釣れてきたガシラを鍋にしてみました。
カサゴなので白身魚のブイヤベースということになり、
野菜との相性がバツグンです。
魚よりもスープを大切に飲み干しましょう。
メチャクチャ美味いスープです。、
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DATE: 2007/06/29
タイトル:ニョロPART3 あなたは湖のヌシなのですか?
記事番号: 147
皆さん、本日は蒸し暑い日でしたねぇ。
降るのか降らないのかはっきりしない日でしたねぇ。
適当に濁りがはいったこんな日は、
やっぱりここしかないでしょ。
と言っても誰も釣り人なんていません。
仕事を終えて、いつもの小学校ウラで陣取りです。
PM20:00開始です。
竿3本を投入して、すぐに左の竿に大きなアタリ、
あまり抵抗も無くセイゴ君が釣れました。
さらに、真中の竿が大きく揺れて、巻き取ると、
まあまあのサイズのハゼ君が連れました。
先ほどのセイゴといい、このハゼといい、
やや欲求不満です。
もっとデカイのはおらんの?
PM21:00 右の竿が叩かれるように揺れました。
道糸がジビジビと5mぐらい出て行って、止まりました。
竿を手に取って聞いて見るようにゆっくりと巻きました。
・・・ん?・・・重いぞ
一気に巻き取ると、ゴンゴンゴンと抵抗があります。
だんだん重さが加わり、
竿が満月になりました。
・・・汗・・・。
こりゃひょっとしてデカいシーバスかな?
タモが要るかな?・・・。
なんとか寄せてきました。胴突き仕掛けなので、
サカナがオモリより上に付いていますので、
水面でバシャバシャやっています。
・・・?・・・ナマズか?・・・
うわっ、デカッ、・・・気持ち悪りぃ〜!!!!。
子供の腕ぐらい太いウナギを釣り上げました。
キモ〜、 長さはジャスト70cm・・・
くねっているから正確には測定できません。
恐くて針をはずせないので、
ハリスを切ってクーラーボックスへ入れました。
クーラーの中でくねっておりましたが、
氷水の中で仮死状態になっておとなしくなりました。
この後、大きなアタリは3回ほどありましたが、
いずれも針に乗りませんでした。
ここのポイントは、「これは確実」と思われる
アタリでも空振りが多いことです。
PM23:00 終了です。
DATE: 2007/06/29
タイトル:ニョロPART4 さあ蒲焼を作るぞ!!!!
記事番号: 148
と言うわけで蒲焼きを作ろうと思います。
切り身もでかいですよぉ
マンションの狭い台所で焼いてます。
身の厚さは10mmぐらいあります。
ウナギというよりも、焼き鳥みたいなカンジです。
身が厚すぎるわ。
色の薄い蒲焼きです。
とにかく脂肪が多くて醤油が乗りません。
うな丼も完成しました。
ちょっと御飯も白いから
味はアッサリしていそうですが、
食べてみると濃厚な味でした。
我ながら上出来です。
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