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けんぼうの釣りと暮らし2007.2 ようこそ!



DATE: 2007/02/04

タイトル: 再び福井新港!! アジがおらんし、
カレイもおらんし、チヌなんて全くおらんわい。

記事番号: 65

2/3の土曜日の目的はアジだったので、
途中エサ屋の「わしだ」で
アオムシのほかに投げサビキ仕掛けと
アミコマセを買って、
パイプライン先端へ直行しました。
先客が1名おり、様子を伺うが、
「釣れてない」みたい。
先端付近はほとんどだれもいません。
天気は良かったけれど、
強風が吹きまくって、
気温1℃の超低温。
「そりゃそうやなぁ。
こんなときに釣りに来る奴おらんわ」。



北防の様子を見ても、ほとんど釣り人がいません。
というより、ときおり堤防を越えて
高波が越えています。「こわー」



パイプラインから北防へ向けて、
私が投げ竿2本、同行のK氏も2本、
そして投げサビキもK氏と2本、
これだけの竿を出しても
なーんにも釣れません。
足元へルアー竿で落としてみたら、
ガザミ君でした。
こいつあまり美味しくないし、
身が少ないし、いらんわ、ほんまにぃ。
邪魔じゃ。
海へ蹴落とす・・・お帰りになる。



結局、この日は足元で釣れた小アイナメ11匹と、
ラストにK氏が投げ釣りで釣り上げた
ポン級アイナメ1匹の計12匹。
うちリリース7匹。お持ち帰り5匹。
私の投げ竿は不発に終わり、
大変フラストレーションの溜まった
結果でした。

 

 

DATE: 2007/02/05

タイトル: 昨日のアイナメの昆布締めを
冷蔵庫から出しました。

記事番号: 67.

昨日の朝、スーパーの乾物売り場へ行って、
日高産の昆布を買ってきました。
これを水に漬けて戻して柔らかくしてから、
アイナメ刺身を包み込みました。



冷蔵庫で1日寝かせました。



昆布を解いて、白身のアイナメの身に
昆布の旨味が染みわたって
いるでしょう。
うーん、日本酒を振り掛けておいた方が
良かったかな?



すだちをかけて・・・。
これだけでもうまそうじゃ。



そしてお醤油もかけて、・・・、・・・、
美味しくいただきました。

 

 

DATE: 2007/02/14

タイトル:落ちハゼPART4 ジャスト24.0cmが
最長でした。ランクなしでトホホ

記事番号: 69.

皆さん、福井県敦賀市でもPM16:00ごろ
「春一番」が吹き抜けたそうです。
仕事を終えてすぐに彦根から高速ぶっ飛ばして敦賀へ
やってきたPM19:00前には静かになっていました。
雨も止んで星が見えていました。
エサを1,500円買って、
久々子湖へやってきました。
7時半から釣り開始です。
 投げ竿2本とルアー竿1本、
それぞれ誘導仕掛けの2本針。
アオムシをたっぷり付けて放り込みました。



すぐに22cmのハゼが釣れました。
これはひょっとしていけるかも?
と思いましたが、
1時間もしないうちに突然に突風が吹いて
三脚が倒れました。
その後は猛烈な風が吹き続けて
アタリなんて判りません。
気温は南風の生暖かい12℃だったから
寒さは気になりません。
強風で竿が振れないし、
そのうち雨も降り出し最悪です。



竿を定期的に上げると
20cmのハゼが付いてきました。
その後も21cm、22cm、20cmと・・・
サイズが出ません。



PM22:00になり、
ものすごい嵐みたいな強風になり、
いよいよ耐え切れずに納竿しました。
最後の最後に巻き上げると、
ものすごく重い感触で、
期待させましたが、
24cmと21cmのダブルでした。
持ち帰って刺身にしても良かったのですが、
面倒臭かったのでリリースしました。
またしても25cmの壁は越えられませんでした。
無念じゃ。

 

 



DATE: 2007/02/17

タイトル: おそるべし能登島釣行!!!!
カレイ。3名で45枚



記事番号: 70.

会社の同僚たちと3名で石川県
能登島へやってきました。
この日は大潮で期待がもてます。
でも投げ釣りタックルは荷物が多くて重くて、
あまり歩きたくないのです。
車横付けのお気楽ポイントとして一番の
閨の釣り公園「太公望」小突堤を
占拠しました。
後続車が入ってこれないようにゴミ箱を
移動させて通路を塞ぎます
(コラッ根性悪いぞ!!)
無風で快晴。明け方の気温-2℃。
海面から湯気が立ち上っていて
幻想的な風景です。
結露して三脚、竿、リールの表面が
凍っています。
AM6:30にアオムシをタップリ付けて釣り開始。
3名で竿10本。
「ええい、ここのカレイを全滅させてやるぅ〜」
意気込みで頑張ります。
 それにしても寒いです。
頻繁に公園トイレへ通います。



今回初参加の会社の同僚O氏。
普段は琵琶湖で野ゴイを釣っております。
エサを投げ込んで、
ひたすらじっと待つスタイルは
カレイ釣りにピッタシ。
ここで釣れりゃぁ、
きっとハマリますよ〜。



そしてたびたび登場K氏です。
今回も一発大物を釣ってくれるでしょうか?
ここんとこ数回の釣行では
「大物」というより「外道」で
実績を上げています。



ぼくの陣地と2人の陣地で完璧な配置です。
これで一網打尽戦略の完成。



さて、釣り内容ですが、
この日は明け方からマコガレイ、
イシガレイそしてアイナメなど、
型は小さいもののコンスタントに釣れ、
O氏のイシ35cm、
K氏のマコ32cm、
私のイシ33cmを最高に、
O氏カレイ10枚、アイナメ2、ナマコ2
K氏カレイ20枚、タコ1
私カレイ15枚、アイナメ1、メバル1

写真はクーラーボックスの内容ですが、
いちいち数えていません。
大漁!!です。
「能登島おそるべし」でした。



 

 

DATE: 2007/02/18

タイトル: 同僚のO氏、釣るわ釣るわ・・・。

記事番号: 71.

今回17日の能登島釣行で、デジカメの中に、
スナップが残っておりまして、
本人の肖像権の許可も取らず、
まだまだ紹介します。



35cmのイシカレイは綺麗でした。
なかなかの引きでした。


じっと待つスタイルだから釣れるのでしょうね。



綺麗なカレイの模様に惚れるO氏。



 

 

DATE: 2007/02/25

タイトル:ハリセンボンPART1 ハリセンボンを救出せよ。

記事番号: 72.

翌日、AM7:00に起きて、あれ、鼻水が出てる。
風邪ひいてしもたんやあ。
しかし水槽の中はまだ寂しいので、
25日も出撃です。
敦賀からメチャ近い鞠山海水浴場の波止に
やってきました。
おおー!!なんやこのプカプカ浮いている
無数の白い物体は?
よく見たらハリセンボンやわ。
この前ニュースでやってた能登半島の海岸に
打ち揚げられてたハリセンボンでした。
ハリセンボンはもともと暖流に乗って
対馬から日本海に入ってきます。
そして北上して、海水温が下がると、
動けなくなって、死んでしまいます。
数週間前の能登半島のニュースから遅れて、
ここ敦賀でも海水温が下がったのでしょう。



おっと、偶然にも、息も絶え絶えに
ゆらゆらと泳ぐハリセンボン1匹を
発見しました。
生き残っていた1匹です。
おまえも、あと数時間で死ぬのか?
かわいそうです。
ルアー竿で
手繰り寄せて、
素手で掴んで捕獲しました。
なんとも弱弱しくて、抵抗できません。
バケツに海水を汲んで、
乾電池でブクブクをして、
まるごとクーラーボックスの中へ入れて、
車のトランクに載せて、
猛スピードで北陸道を帰ってきました。



おそらく息絶え絶えのハリセンボンも、
真っ暗なクーラーボックスの中で、
嵐の如くチャプチャプ揺すられて、
パニックに陥ったのでしょう。
家へ帰還して、
クーラーボックスの蓋を開けると、
まんまるに膨らんでいました。
鰭も顔もどこにあるのか判らないぐらい
まんまるでした。
やっとハリセンボンの口を見つけて
じっと見つめていると、
息をしました。
生きていました。



水槽へ急いで移し変えました。
まんまるのまま動きません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カラダの一部に空気が溜まっていて、
水面上に出てしまい、
なかなかうまく泳げません。
2時間ぐらいしてもそのままです。
パソコンで「フグ」「空気」「抜く」を
キーワードにして、
うまい方法があるのか検索してみました。
すると下関の市場で
トラフグの空気を抜く方法の記事がありました。
しかし記事には
「注射針のような細い管を腹に突き刺す」
と書いてありましたが、
これじゃあ外科手術です。
シロウトの私では死んでしまうかも
しれません。
しかし、このままでも死にそうです。
覚悟して・・・
「死んだら唐揚げにして喰ってしまえ」
こういう割り切った覚悟です。
幸運にも、いったんハリセンボンを
水槽から取り出して、
まな板の上に乗せ、膨らんだ部分を
手で握って、指で押してやると、
ゴボッという音がして、
空気が抜けました。
3時間経過したときの写真です。
ハリセンボンの適正水温は25℃ぐらいですが、
うちの水槽は室温と同じです。
夜間は低いです。
サーモスタットを持っていますが、
面倒なのでこのままで飼ってみます。

 

 

DATE: 2007/02/27

タイトル:ハリセンボンPART2 ハリセンボンはどうなる?

記事番号: 73.

日曜日に敦賀で救出したハリセンボンだが、
昨日の月曜日はずっと水槽の底で
泳がずに息をしているだけだった。
ただ眠っているのか?
死にかけているのか?判らない。
瀕死の重傷からの復活だから、
じつとして体力を蓄えているのかもしれない。
ときどき心配になって箸でつついてやると、
数分間だけ力なくゆらゆらと泳ぐが、
すぐに水槽の底でじっとしてしまう。
心なしか見た目に皮膚がぼろぼろになって、
白い角質のようなものが全体に付着している。
こりゃ、治療したらんとあかんわい。

というわけで、観賞魚販売店に行って、
サルファ剤のグリーンFゴールド(GFG)と、
爬虫類の栄養剤テトラレプトゾルを買ってきた。
昨夜の晩必死になって、インターネットで
観賞魚の治療方法を検索していたら、
海水魚の白点病にはGFGが有効であると
書いてあったが、
誰かの投稿で、特ダネ情報であるが、
テトラレプトゾル液体を水中でスポイドで
魚体にかかるように噴射してやると、
劇的に綺麗に治ると書いてあった。



使用説明書を見ると、60リットル水槽に
GFG2.0gを入れると書いてあったので、
うーん、8掛けの、
1.6g添加してみました。
・・・・・ 水槽がまっ黄っ黄になりました。
気持ち悪り〜。
先住のチヌが慌てていました。



これが爬虫類の栄養剤の
テトラレプトゾルですわ。
なんか劇薬みたいやね。 ほんまにこんなもんかけて、
大丈夫なんかいな?



ハリセンボンだけ隔離して、
魚体にテトラレプトゾルをふりかけて、
4時間ほど泳がせておきました。
ハリセンボン君にしてみれば、
「なんじゃこれは?オレも毒殺されるのかぁ?」・・・
ってな雰囲気でしたが、
暗くして放っておいたら、
元の水槽の中よりも元気になっているみたい。
4時間後にのぞいたら・・・
おっ、?
カラダに付いていた白いモロモロが取れていて、
見た目にキレイになっていた。
ビタミン薬浴ってなかなか効果あるやん。



一方の元の水槽であるが、4時間経つと、
ブクブクの泡が水面で
なかなか消えないように
なってしまった。 良いバクテリアまでダメージを受けて
死んでしまったかな?
慌てて、少し汲み出して、
新しい海水を補給して、
黄色の濃度を薄めました。
そこへ隔離していたハリセンボン君を移動。
このままうまく薬浴で
右目の白化が治ればよいのですが・・・。
いまのところ、
最も元気に泳ぎまわっております。
敦賀で身柄確保してから54時間。
元気に復活しつつあります。
しかしデカイ。
60センチ水槽の中では
ジンベイザメみたいに感じます。

 

 

DATE: 2007/02/28

タイトル: 近くの渓流へちょっと様子見。

記事番号: 74.

近所のスーパーへトイレットペーパーと
お昼御飯を買いに行ったついでに、
多賀町の大滝漁業組合に立ち寄って、
渓流釣りの年券を購入した。
たいしてあまり釣れない川なのに
期間6/30までで6,000円は高いぞ!!
すこし時間があったので、
少しだけ釣ってみましょうか。
遊びじゃないぞ。地域調査じゃ。
すぐ近くの地域へ直行。



おっと、買い物の服装のままではないか。
まっ、ええか。
ドカタのオッサンみたいやねえ。
それに病上がりの冴えない顔。
ブログに公表するには恥ずかしい。



体調もすぐれず、発熱は目にくるから、
細かいものがぜんぜん見えないよ。
1匹釣るまでにすでにフライを4個
木の枝に掛けて失ってしもた。
寒ーいと思いながらも、
鼻水がズルズル出てきて、
「もう帰ろうか」と思っていると、
「おおーっ、よくぞ釣れてくれました」、
20cmのキレイなアマゴ君。





さて帰ろうかな。
もういいよ。でもあと1投・・・。
さらにもう1投・・・。
「おおーっ、またまた釣れてくれましたな。
アリガトさん」、
18cmのキレイなイワナ君



もうええがな。
調査としては十分やろ。天の声。
「これ以上おったら風邪ぶり返して熱でるぞ」。
じぁー、これで最後の1投。えいっ、
・・・パシャ、
「おおーっ、掛かってるがな」
15cmのキレイなイワナ君。

終了。・・・終了。・・・ホンマに終了。

はよ帰って昼ごはん食べて寝ようっと。



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