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けんぼうの 釣りと暮らし2006.8 ようこそ!



DATE: 2006/8/5(土) タイトル: 真夏の御池川 先行者がいる・・・イワナ1匹だけ


体力づくりのためには、釣竿を持って河原のデコボコ道を歩くのが一番。
ということで、またまた御池川へやって来ました。
昨夜は彦根のフクロマチで飲みすぎたせいで、
寝坊してしまい、AM8:00過ぎに現地に到着しました。
御池川のかなり上流の、いつもの、場所・・・が・・・ガッビーン!!!・・・
なんじゃこの白い柵は?・・・車が通れんじゃないか!!!だれが作ったんじぁあ!!!
「君ケ畑自治会?」「山野草と渓流魚の密漁から保護するため・・・」・・・
おれは今まで釣ったサカナは全部リリースしているぞ。
キャッチ アンド リリース が密漁になるのか?・・・
くそ、しょーがない。しかたなく来た道を戻って、
さらに政所まで行って、鑑札(年券)を買ってきた。
鑑札さえあればどこへでも入れる(らしい)。
愛知川の永源寺ダム以上の上流ならどこでも入れるのだ。
「みなの者、頭が高い。見よ、この鑑札が目に入らんか。
この愛知川漁業組合発行の鑑札でこんな白いゲートなど突破じゃ。・・・
この鑑札があるおかげで、やや下流の広い場所から川に入ることにした。
しかし、すぐ近くには滋賀ナンバーのハイラックスが停まっている。
やな予感だ。あんのじょう河原には先行者の足跡だらけである。・・・
全くアタリが無い。
くそ、6,000円も出して年券買ってきたのに、ぜんぜん釣れんわい。
「まっ、今日は体力健康作りにやってきたと思うことにしよう」
せやけど、腹が立つ・・・。
ここぞというポイントには必ず足跡がある。
先行者の攻めていないポイント(竿抜け)を選んでフライを投入しようとしても、
やはり足跡が付いている。
ダメダこりゃ・・・と思ってあきらめかけたときに「パシャッ」と
勢いよく波紋ができてフライが沈んだ
19cmのイワナだった。よくぞ釣れてくれましたイワナちゃん。
PM15:00終了。ときどき喉が渇いたので、川の水を掬って飲んだ。
うまい。これだけで今日は満足な気分になりました。





DATE: 2006/8/6(日) タイトル: またまたやって来ました御池川 イワナ22cmと12cmの2匹のみ

 
昨日に年券(6,000円)を購入したので、元を取り返すべく今日も御池川へ直行でした。
ここは1日券が2,000円なので、3回の釣行で元が取れます。
9月30日の期限まであと何回来れるだろうか?
さて、AM8:00には例の白いゲートまでやってきましたが、駐車しようとすると・・・
パン、コツッ・・コン、パン、コツッ、コンッ・・何かが車にあたっている。
通称オロロという巨大ハエのような奴と、明らかにでかいスズメバチが交互に
突撃をかけてきた。
こっ、これでは車から出られません。・・・
少し100mほど移動してもすぐに追いついてきて、バシッ、コツン、と突撃してきました。
こらしょうがないわ。
あきらめて、3kmほど下流へ移動して、昨日終了したところから始めました。
ここは堰堤を3ケ所も越えなければ白いゲート地点まで到達できないが、
過去にでかいヤマメを釣ったこともあるので、期待をして釣り上がりました。
しかし、気温30℃で減水気味だし、昨日同様に先行者?昨日の?足跡もあるし、
全くアタリはありませんでした。何もいない。
たまにアタリがあってもアブラハヤばかりでした。
「全部釣られてしまったかな?」アマゴもイワナも何もいない。あー環境破壊だぁ・・・。
2番目の堰堤の手前に大きな岩が流れの中にあって、
明らかにイワナが隠れていそうな、底がえぐれたポイントがあったので、
しつこくカディスを流していると、
チョンチョンと突付くようなアブラハヤのアタリでしたが、
そのうちにアブラハヤが針を咥えて潜ろうとしたときに針掛かりしたので、
少し糸を張って泳がし気味にしていたら、突然、ガバッ、
と底からイワナが現われて猛烈に引き込まれました。
なんとかかわしてイワナを寄せてくると、針は右ヒレの付け根に掛かっていました。
少し赤茶の22cmのイワナでした。
「変だな。なんでスレ掛かりなのかな?」と少し考えましたが、
たぶん、針を咥えたアブラハヤの不自然な動きにイワナが反応して
丸飲みにして飲み込もうとしたのだろう、
本物のサカナ餌のルアーフィッシング的釣り方になったのかな(あくまでも推論)。
まっ、投げ釣りでキスを掛けたらその後にヒラメが食い付いたみたいなものだろう。
このあと堰堤の溜まりで12cmのかわいいチビイワナ君が釣れたのみ。
PM13:00に終了しました。





DATE: 2006/8/12(土) タイトル: おっ、折れてしもたがな。お盆の罰当たりかな。


えらいことですわ。竿が折れてしまいました。
いつもの御池川へやってきたのですが、車を停めて準備しているときから、
近くの崖から岩が落ちる音がした。だ、誰かに見張られているのか?・・・
それでもオレは鑑札を持っているのだ。お構いなく川へ入ってゆく。
夏の日差しが強く、トンボやアブがブンブン飛んでいる。
しかしドライフライには出ない。果たしてサカナはいるのだろうか?
各ポイントに振り込んでも全く反応が無い。・・・
忍者のごとく岩のように化けて振り込もうとしたとき、
背後から「キキィー!!ウホッ、ウホッ、キキイー」と複数の叫び声。
同時に木枝がガサガサ揺れだしました。
・・・汗・・・油汗・・・猿の群れにぶち当たったらしい。
こわっ、怖いよう・・・。何かに見張られていたのは実は猿でした。
すぐに撤退した。しかたがないので、川を下って釣ってゆくことにしました。
暑さと猿のショックで、釣りのやる気は半減。半分投げやりに無造作に竿を振っていると、
フライが木枝に引っ掛かってしまった。ええいっ、
と乱暴に竿で引っ張ったら、ら、ら、ら、・・・
ぬわんと「バキッ、!!!!」竿の継ぎ目から折れてしまった。ガッビィ〜ン。
先祖の罰当たりか?いちばん信頼していた短い6.6ft のブラウンストーン竿は
使い易さバツグンだったのにぃ。
ぜんぜん釣れへんし、竿まで折れるとは。仕方なく帰ることにしました。
車へ戻る途中、子供を連れたエサ釣り師に出会いました。
生かし魚籠を覗くとイワナを4匹釣っていた。・・・
この天候でイワナは淵の底石の下に潜って貼り付いているみたいだ。
とにかくイワナが残っていて良かった。雨でも降ればドライフライで釣れるかな。





DATE: 2006/8/20(日) タイトル: イワナの塩焼きが食べたい!! 今日だけエサ釣りに転向。御池川へGO!!イワナ10匹(17〜23cm)、リリース多数!!本気出せばなんぼでも釣ったる!!

愛知川上流の鑑札を6000円で購入しているのに、
これまでフライフィッシングで全てリリースするも良し・・・
しかし前回お盆の釣行でエサ釣り師がキープしていたイワナを見て、
「オレも食いたいよう」とずっと思い続けていた。
ならば、よし、今回だけはエサ釣り師になろう。
エサ釣りなんてちょろいぜ〜。
ということで、ウナギ狙いでナマズを釣ってしまったときの極上シマミミズを
持参してゆくことにした。
昨夜は飲みすぎて、二日酔いの影響もあり、御池川に到着したのはPM13:00でした。
気温34℃、真夏の川にはあのオロロが飛び回っていました。
長袖、手袋、ウェーダーで対策はバッチリです。
さらに念入りにスキンガードを全身にかける。・・・完璧だ。・・・
キジ(ミミズ)をチョン掛けにして、流れの落ち込みの泡の底や、岩陰などの
フライフィッシングでは攻められないポイントを重点的に攻めてゆく。・・・・
すると面白いように、たいていのポイントでイワナ独特のゴンゴンという鈍く力強い
アタリがきました。
5.2m竿で仕掛け1mの提灯釣りだから、サカナが掛かってからが大変だ。
コンコンコンコンと竿尻を折り畳んで、竿を立てて対応した。
腰にはウエストバック式クーラーに大きな氷を詰めて、お持ち帰り対策は完璧です。
取り込んだイワナを素早く保存する。・・・
午後3時半、気が付くと塩焼きサイズを10匹も釣ってしまいました。
「ちょろいぜ」。家に帰ってビールと塩焼きとタイガースだ。





DATE: 2006/8/20(日) タイトル: 天然イワナの塩焼きだ

2006/8/20(Sun)  天然イワナの塩焼きだ

真夏の御池川で釣ってきたイワナに塩を振って、キッチンで網で焼いてみました。
イワナ独特の甘い匂いがキッチンに立ち込める。
夏のイワナは昆虫などを豊富に食べているので、よく太っています。
美味そう。キンキンに冷えたビールと一緒に戴きました。





DATE: 2006/08/22

タイトル: フライロッドよ蘇れ

記事番号: 2

8/12の釣行でバキッと折ってしまった
ブラウンストーン6.6ftだが、
ちょうど2Pの継ぎ目から6cmぐらいのところが折れていたので、
お盆休みを利用して茶の間で内職?
もう少し3cm先端で綺麗にカットして、
ペーパーで磨いて、糸で巻いて、瞬間接着剤で補修しました。
見た目かなりブサイクな仕上がりになってしまいましたが、
なんとか使用できそうです。
全長6.2ftぐらいになってしまいました。
超狭い藪沢スペシャル竿です。なんとか釣れますように。



新しくウエーディングシューズを購入しました。
リバレィのシューズ27cmです。
まだ未使用なので履き心地なんて判りません。
今まで使用していたシューズは2シーズン目ですが、
これまでずいぶん山の中を歩き回ったおかげで、
フェルトがすっかり磨り減ってしまいました。
小さな綻びだらけです。
安全第一を考えて新しいのを奮発しました。
痛い出費じゃ。

 

 

DATE: 2006/08/27

タイトル: 先週のおいしい思いを再び・・・御池川

記事番号: 6

昨日の晩に我が家のミミズ養殖コンポスト
(ただ単にエサとして生ゴミをやっているだけの箱)
からシマミミズを50匹掘り起こして準備完了。
今週もエサ釣りで塩焼きサイズをお持ち帰り
することにする。
AM4:00起床。急いで車を運転するが、
まだ眠く完全にカラダが目覚めていない。
じつにええ加減な運転だ。
途中コンビニで氷結ペットボトルを釣りクーラーの
保冷材代わりに買い込んで
御池川を目指す。
途中の犬上ダム上の川はかなり渇水していて、
川底の石に付いたコケが茶色に変色している。
一山越えて、蛭谷から君ケ畑を通って御池川へ
やってきた。
御池川の状態はかなり減水していたが、
川にはコケが付いておらず、
白く清らかな流れが続いており、
犬上川と比べてこんなに違うのかと
改めて思い知らされる。
 今回は先週のポイントよりも
かなり下流の地点からスタートした。
というのは1ケ月ほど前、フライフィッシングに
来たときに釣れなかったので、
サカナがいないから釣れなかったのか、
それともドライフライに出ないだけなのか
知りたかったからである。



5.2mの竿に1mの仕掛け(道糸0.8、ヤマメ針6号、
ハリス0.6、ガン玉1個、目印1個)の
提灯釣りスタイルである。
シマミミズをチョン掛けにして流す。
やはりアタリは無い。
ときどきアブラハヤがエサをかすめてゆく。
車を停めたところから200mほど上った地点で
初めて「ツツーッ、」
とひったくるような鋭いアタリが出た。
あわせると12cmのアマゴ。
リリースして更に釣り上がると最初の堰堤が来た。
堰堤の落ち込みで再び「ツツーッ、」とアタリがあり
釣れたのは小さなアマゴ14cmだった。
針を完全に飲み込まれてお持ち帰りすることにした。
やはりここまでのエリアはアマゴとアブラハヤしかいないのか。



せやけど・・・アマゴは釣りにくいですわ。
とくに提灯釣仕掛けではアマゴのアタリに対応し難い。
堰堤を越えてからはイワナもアタリはじめたが、先行者の足跡が
各ポイントに付けられていて、かなり攻められている。
「うーんしんどいな」。
それでもアブラハヤ・カワムツの執拗なエサ取りに邪魔されながら
(エサのシマミミズの消耗が激しい)
なんとか終了までに18〜21cmの塩焼きサイズのイワナを
4匹釣ることができた。
午前11時にエサきれのため、あえなく終了。



本日の天候は終日曇りであり、
気温も23℃程度でかなり涼しく感じられた。
川の上には赤トンボが群れていて、
釣竿をじっとしていると、
釣竿に赤トンボが2〜3匹停まる。
もうすぐ秋だね〜。




サンショウオを見つけました。
イモリではありません。腹までまっ黒です。
岡山県みたいなオオサンショウオはいません。
滋賀県は小型のサンショウオです。
沢歩きをするとよく見かけます。





DATE: 2006/8/27(日) タイトル: 天然イワナの刺身とあら汁だ



真夏の御池川で釣ってきたイワナです。
夏のイワナは昆虫など、豊富なエサを食べているので、よく太っています。
美味そうだ。
柳包丁で刺身を取る。そして残ったアラに茄子、葱など加えて味噌汁を作りました。
冷えた焼酎と一緒に戴きました。
夏のイワナの刺身も格別に美味いです。





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