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けんぼうの釣りと暮らし2006.3 ようこそ!



DATE: 2006/3/5(日)

タイトル: 福井新港 マコガレイ28cm 晴れたのはいいけど猛烈な逆風

天気予報では全国的に晴れになってました。
気温も上がるらしい。こうなれば今シーズンまだ一度も顔を見たことのないアイナメに
再度アタックをかけるしかない。アイナメよ何処じゃ。
水深のある場所・・・と言えば福井新港しかないじゃろが。
AM4:30に彦根の自宅を出発して、世界のトヨタプロボックスは北陸道を北上しました。
今朝はやや寝過ごしてしまったので、ETCの通勤時間割引を狙おう。
彦根から武生ICまで94kmでAM5:45に到着してしまった。少し速すぎたので、
インター出口の手前で駐車してAM6:00を待つ。カーラジオの時報とともに武生インターを
出たら1,250円だった。
再びすぐにインターを入り直して丸岡インターまで全力で走ったら950円で
合計2,200円になりました。さて福井新港は快晴だが風は強い。
そして意外と釣り人は多かったです。
幸運なことに、前回正月に入った釣り座は空いていて、早速場所確保のために投げ竿3本と
ルアー竿1本をセットしました。なにせ強風のためにやりにくいです。エサは青ムシのみ。
たっぷり付けて逆風に向かってエィッ、と投げますががせいぜい50mぐらいしか飛びません。
ここは深さ10m以上あるため、道糸は足元から沈んでゆく。AM7:30開始して、・・・8:00・・・ 9:00・・・何も起こらない。・・・AM10:00竿の1本の道糸が大きくフケました・・・
これはひょっとして・・・竿を持って少ししゃくって2回ほどリールを巻くと重い・・・
大正解でした。ゆっくりと足元から上がって来たのは、28cmのマコガレイでした。
このカレイ、よくよく見ると緑の斑点がある。
想像するにここの海底は緑色のコケか藻が茂っているのだろう。
その他ケムシが2匹掛かってきたのみ。PM16:00まで粘りましたが、
とうとうこの1匹のみでした。
今回もアイナメの顔を拝めずでした。





DATE: 2006/3/11(土) タイトル: 釣姫漁港で再び出ましたマコガレイ34cm!! フグ1、タコ1、ケムシ多数

天気予報は土曜日だけ快晴らしい。昨日からの雨で河川は増水、
だとすれば「海でアイナメ狙い」となってしまう。
AM3:30に自宅を出発して、敦賀インターで降りて、釣りエサ屋「若潮屋」でマムシ2,000円と
青ムシ1,000円購入。若狭梅街道を進んで、釣姫漁港に到着したのはAM5:30でした。
まだ辺りは暗かったが、波止の先端には、すでにメバル釣り師が3名いました。
あまり釣れていないようです。電気ウキが沈まない。
この波止周りは潮が流れないのでダメだろう。
まずはこの先客を無視して、横でガシッと三脚を立て、投げ竿3本をセットし、
さらにルアー竿を捨て竿として、陣地を確保した。AM6:00過ぎに開始。
ちょっと風邪をひいていて体調が思わしくなかったので、とにかく沢山贅沢にエサを付けて、
エサが切れたところで早目に引き上げようと思い、
左、やや左、真正面に極上のエサを投げ入れました。
左側に船の通る「ミオ筋」があって、前回K氏と来たときに32cmカレイを釣り上げたときも
左方向に投げ入れた竿だった。
今日もいつものように少しずつ巻いてエサを動かして誘いをかけてみるが、
全く反応が無い。しかしなぜか判らないが「そのうち絶対釣れる」という妙な自信があった。
AM7:40頃、釣姫漁港の美しい景色を眺めていて、それから、ふと竿に目をやると・・・
左に投げ込んだ竿の糸がメチャクチャフケていました。
「ん?、リールに巻いている糸がごそっと抜けたかな?」と思うぐらいにフケていました。
竿を持ってリールを巻いて、まず糸フケを取って、竿先に聞いてみた。
抵抗がある・・・もっとリールを巻くとメチャクチャ重い。
「絶対にマコガレイが付いている」と確信に満ちた思い込みで、
ギシギシ鳴るリールを強引に巻き上げました。
出ました。マコガレイ。大きいぞ。波止に抜きあげて、メジャーをあてると「34cm」デカイ。
大きい。ジャンボ。ビッグ。・・・良かった。やっぱり左の竿。やっぱりマコガレイ。
その後、イイダコ、フグ、ケムシなど釣れたが、竿先に感じるアタリは出ませんでした。
正午エサ切れとともに終了。
もう春の海でした。





DATE: 2006/3/25(土) タイトル: 能登島鴫島入り江 イシカレイ35cm,26cm,マコカレイ18cm,15cm(リリース),馬糞ウニ5個

二週ぶりの釣行でです。
今週は仕事もそこそこに切り上げて、金曜日の夕方から釣支度に念を入れ、
PM23:00には自宅の彦根を出発していました。しかしいったい何処に向かって走ってゆくのか?
能登島?波松?福井新港?釣姫?それとも境水道????・・・
彦根を出発する直前まで迷いに迷った。悩みに悩みました。そして・・・
「もういちど能登島でいい思いをしよう」と実績重視で能登島に決めました。能登島は遠いです。
片道290kmあります。北陸道を走るにも高速代、ガソリン代、体力、気力など普段の倍かかる。
おまけに能登有料道路というやっかいなETCの効かない有料道路がある。
だから節約しながら精一杯楽しみたい。そのためにはなんとしてでもETCの深夜割引の活用です。
さて、PM23:00に彦根の自宅を出発して、途中エサを買いに敦賀で降りて再び北陸道で北上する。
いくら世界のトヨタでも1500ccのプロボックスではかなりキツイです。
なんだかんだで現地能登島にはAM4:00前に到着しました。
1月にフィーバーした後ピークを過ぎて、やや落ち着いた鴫島入り江にはまだ誰もいません。
ひょっとして今日はオレ独りかな? と思いながら前回良い思いをした入り江最奥?
やや百万石寄りに陣を構えた。まだ暗いうちから竿4本に仕掛けをセットして、
明るくなってきたAM5:30からスタート。
それぞれ広角打法のように右・前遠・前近・左と投げ入れて、
アタリを待ちました。潮は干潮・・・何も起こらずにAM6:00を過ぎました。
静か過ぎます。次第にいやな予感が高まる。誰も他にいない。
あちらこちらで漁船が動き出す。
その中で一隻こちらに向かって猛然とやってきた。「でっ、出たな憎っくきナマコ船」。
奴らは釣人を駆除するがごとく海岸線1mの距離までやってくる。ヤバイ!!船に釣糸が
引っかかるとトラブルになるので、4本必死に巻き取る。
慌てて巻き取ったところへゆっくりとナマコ船が前を通った。
船頭もオレも目を合わせない。・・・ 集中力が無くなって、やる気がなくなってきた。
ここは釣れる気がしなくなってきたので、場所を移動することにした。
もっともっと百万石方向へ200m移動して、陣取りしなおして、AM7:00再開した。 AM7:40朝メシを食いながら竿先を注視していると、一番左向きの竿先が大きくゴンゴンと
引っ張られました。
竿を持って確かめながら巻くと、グッと重くなりました。
高速回転で巻き取り一気に浮かせにかかります。
ようやくあがってきたのは35cmのイシカレイだった。やっぱり場所変え成功、
これからガンガン釣ってやるでぇ〜と思ったが後が続かない。
AM10:20巻き上げたら「釣れていた」状態でマコガレイ15cmが釣れた(リリース)。
しかしヒマである。ケムシも釣れなければフグも釣れない。エサも無くならない。
子供のように足元の護岸で磯遊びをしていたら、馬糞ウニが5個見つかった。
さっそく酒の肴として一杯やることにした。塩味が効いて磯臭くてじつに旨い。
しかしウニのトゲが指先に刺さって痛い。ここは秘密の場所にしておこう。
初夏になったらカイパン持って取りに来よう。
さて、釣りに戻るが、PM14:10真ん中右の竿に大きな糸フケができていることに気付いて
巻き上げると18cmのマコガレイが付いていました。
そしてPM15:40今度は真ん中左の竿をエサの付け替えのために巻き上げると、
グッと重たさを感じて26cmのイシカレイが釣れました。
うーん、ここのイシカレイは大きいけど薄っぺらい。重量感がない。やや不満が残ります。
そして・・・PM17:20一番左の竿が突然大きく引き込まれて竿尻が2回浮く
大アタリが出ました。
「こっ、これはひょっとして記録物か??・・・あわてて竿を持って、
えい、やー、でシャクリを入れてやったら・・・見事な空振りでした。
やってしもた、残念でした。日没前終了。重い荷物を持ってトコトコ帰ってきましたが、
駐車しているのは私の車だけでした。
他の釣り人はどこで釣っているのでしょう?。

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