DATE: 2006/2/25(土)
アイナメ狙いの釣姫漁港!! マコガレイ32センチ、
メバル15センチ
2006/2/26 (Sun)
アイナメ狙いの釣姫漁港!! マコガレイ32センチ、メバル15センチ
アイナメを釣りたいぞ!!いつも外道で沢山釣っているのに、
この冬はまだ1匹も釣っていません。ホッケに似た姿だが、
その身は白身で淡白でほのかに甘い。
釣り人の(いや私的な)価値感から言えば、
1番マコガレイ、2番アイナメ、3番イシカレイの順だろう。
アイナメは藻や磯の変化に富んだ領域ならどこでも居る魚であるが、
いざ食べるとなると
料亭での刺身ぐらいしか見られない。
予報では25日の天気は快晴だと聞いている。
こうなれば行くしかない。K氏を誘って、AM4:30彦根を出発し、
世界のトヨタプロボックスはのろのろと湖周道路を北上しました。
今回は北陸道を使いません。
目的地は当初世久見だったので、
「近場でアイナメ」と軽視していたため、それほどエネルギーと
パワーとお金はかけません。
途中釣りエサ屋のなかむら釣具店で青虫と冷凍えびを買い、
さらに人間のエサ「おにぎり、サンドイッチ、ビール」
を買い込んだ。
さて現地世久見に到着してみると誰も居なかったが、
カラス? カモメ? ウミネコ? ウミウ?
めちゃくちゃ多い。ヒッチコックの「鳥」みたいで恐い。
波止場の上には白い糞だらけだ。
・・・・場所移動・・・撤退・・・次どこにする?・・・
「釣姫に行って見ましょうか」てなことで、
釣姫漁港へ移動。現地AM7:00到着。
まだだれも居ません。
堤防を貸切って、さっそく釣りの準備をしました。
投げ竿3本と捨て竿1本を準備。
K氏も投げ竿2本と磯竿を用意している。
AM7:30開始。なーにもアタリがない。
潮は干潮で止まったままです。
ここは以前から「ケムシの巣窟」として悪評でしたが
ケムシもきません。なーんにもこない。
AM8:30過ぎにヒトデが釣れたのみ。
辛抱しきれずにK氏が磯竿を持ち出してメバルを狙う。
見ている前で、すぐに15cmのメバルを釣り上げた。
これはひょっとしてメバル大漁? か
と思いましたが後が続かない。一方、
私の竿はいまだに微動だにせず、
「水温が低いからか?サカナはおらんのか・・」・・・・
AM9:00、やっと潮が満ち始めて、
左から右へ少しずつ流れ出しました。・・・そのとき・・・
左の竿の穂先が「ゴンゴン」と2回おじぎをしました。
おおっ?・・・でもそれっきり。
しかし1分後に竿先がわずかであるがビリビリと揺れた。
「つ、付いている」。
確信して竿をとってリールを巻き上げました。
うわーっ、重いよー。竿が満月になって、
リールがギシギシ鳴っている。
水中でやや右方向へわずかに移動している。
なっ、なんだ? 手前まで寄ってきてやっと浮いてきました。
・・・かっ、カレイやん。
堤防まで抜き上げてみるとマコガレイでした。
メジャーで測定してみると32cmでした。
マコガレイはイシカレイとちがって、頭は小さくて、
胴体はずんぐりとしていて分厚い。
まるで加護愛ちゃんみたいだ。腰が、ウエストが太い。
その後も2匹目を狙って釣り続けましたが、
潮が動き出したらケムシがウジャウジャ湧き出てきて、
全部の針にケムシが掛かりだしました。
まるでエイリアンのようです。
「いったいどこから這い出してきたのか」。
AM10:00ごろから強風も吹き出し、
これ以上の続行は不可能と考えて、終了。
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