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けんぼうの釣りと暮らし2006.2 ようこそ!



DATE: 2006/2/12(日)

タイトル: 岐阜高山の朴葉みそ

昨年の暮れに高山へ旅行に行ったときに 冷蔵庫の奥に眠ってました。
ネギやみょうがなどの香草を入れて、バターを落として
ガス火で朴葉を炙ってみました。
甘い味噌に辛い香草がよく混ざっていて
とってもおいしいです。
酒の肴にピッタリでした。





DATE: 2006/2/12(日) タイトル: 大吟醸純米 磯自慢

とうとう手に入れました。ネットオークションで探して、
思い切り奮発しました。あの有名な「磯自慢」です。
あの「美味しんぼ」や「夏子の酒」の中でも紹介されている名酒です。
私はかつて15年前に大阪寺田町の居酒屋の片隅で
初めて飲んだときのフルーティーな味わいを覚えて以来、
今回が二度目です。
猪口に注いで、チビリっ、飲んでみました。
うー、やっぱりフルーティーだし、
透明感もありますが、味がすごく濃いです。
日曜日の昼からホームコタツに入って、
肴には岐阜高山で買ってきた朴葉味噌に
葱やみょうがやバターを入れて焼いたものを
お箸でねぶりながら、
チビリチビリと飲んでますが、飽きません。
今日からトリノオリンピックを見て楽しんでいますが、
滋賀県日野町からもモーグルに伊藤美紀さんが
18歳という若さで出てました。
おじさんは応援するぞー。
[磯自慢の紹介] 静岡県焼津市鰯ケ島307 
酒友磯自慢酒造株式会社
特A兵庫県東条町産特上山田錦100% 
精米歩合50% 日本酒度+4 酸度1.3 アルコール分16〜17度





DATE: 2006/2/18(土)

タイトル: 犬上川解禁日 気温3℃ 
濁り・増水でアタリなし。天然アマゴ1匹のみ。
6000円分取り返せず。

  なんでか知らんが体調絶不調
(3日連続で飲んで騒いでりゃおかしくなるわい) のために
早朝AM3:00に極度の腹痛を伴って起きてしまった。
お腹はピーヒャラピーヒャララの急流下りであって、
ぜんぜんトイレから離れられません。
今日は解禁日だというのになんというタイミングの悪さだろう。
それでも出るものも出尽くして無くなってしまったので、
AM6:50に出発し、現地犬上川に到着したのはAM7:15。
もうとっくに夜は明けてしまっていて、
現地の場所取りなんて不可能でした。
昨日年券を購入した大滝漁業組合事務所前の駐車場は
満車で停めることもできません。
釣り人が20m間隔で竿を出している。ダメダこりゃ。
釣ることさえできないじゃないか。
それでも昨日漁協の人が教えてくれた少し下流の
藤瀬橋の周辺なら竿を出せるかも
しれないと思い、大滝小学校前に駐車して、
川の様子を伺いながら、てくてく歩いて
藤瀬橋までやってきた。橋のうえから真下を見てびっくり。
カンテキ、焚き火、椅子をセッティングして約10名が
占拠した状態で居座っていました。
少し離れたところでやっとの思いで川に降りて釣り始めるが、
なーんにもアタリ無し。
エサは自家製のマンション養殖場で育て上げた、
土の匂いのプンプンする、まっかっかな赤いシマミミズです。
竿は本流用7.2m、これでも増水していて対岸まで届きません。
対岸へ渡ることもできない。釣り場を移動することもできない。
1時間ほど釣っていましたが
アタリがまったく無いので、車まで一旦引き返すことにしました。
誰も釣れていないみたいです。
本当に放流しているのだろうか??
なんか嫌な感じ。今日はだめかな?
車で移動してみることにした。まったく放流していない
犬上川(北流)へ行ってみることにした。
佐目トンネル周辺でもやはり白濁増水していたが、
さすがに誰もいない。
釣れなくてもポイントを移動して探ることができる。
多賀鉱山のダンプカーに注意しながら、
川へ降りました。AM9:00再び開始。
いつも1kmぐらい上流まで行って、折り返してきて、終了。
増水していてほとんどポイントらしいポイントは
見当たらなかったが、折り返しまでの途中、
2回アタリが見られたが、ミミズの尻尾だけかじり取られて
針には乗らなかった。
折り返して、そろそろ終了かと思ったときに、
ビンッ、ビンッ、(ツツーッと表現すべきか?) と
綺麗なアタリが出て、
針掛かりして上がって来たのは12cmの天然アマゴだった。
尾ひれが赤くてヒレピンである。
サビが取れて綺麗なパーマークが見られた。
この1匹を見ることができて、寒さ・イライラ・
「金返せ」が全て吹っ飛んだ。
今年最初の天然アマゴが多賀町の河川で見られたことが、
とっても意味が大きい。
犬上川よ今年1年よろしくたのんます。





DATE: 2006/1/19(日)

タイトル: 犬上川解禁2日目 
ダム上でドライフライ炸裂じゃ!!!
アマゴ2匹 カワムツ1匹

  昨日の夕方から茶の間のコタツで寝てしまいました。
AM7:30に起床。今日はどーするかな。再び渓流へ行くのか?
それともアイナメを狙いに日向漁港へ行くのか?
いろいろと考えているうちに
AM8:30になってしまった。
結局、昨日は入れなかった漁協前のトロ場へ行くことにした。
現地へ到着すると
昨日よりもずいぶんと釣り人が少なく2名しかいなかった。
でもトロ場には誰もいない。
魚籠を立てていた木の枝や竹棒が砂に立ててあるだけである。
フライタックルを用意して、ドライフライを投げてみました。
パラシュートダン#18が波間に漂う・・ゆっくり流れて、
また打ち返す・・・また漂う・・
それ以上は起こりませんでした。
30分で場所を移動することにしました。
犬上ダムの上へ行くことにした。
ダムのすぐ上に掛かっている橋の横に駐車して
降りて投げてみました。・・・
うーん、反応無し・・・。
それでも釣り続けて上流に上ってゆきました。
フライの竿をシュワシュワと振っていると、
べつに釣れなくても、大自然の中にいるだけで
気持ちは綺麗になってゆく。透明になってゆく。
感性が研ぎ澄まされてゆく。
1時間ぐらいふり続けただろうか。ある落ち込みで、
パラシュートダンが水面を漂ってゆっくりと流れていたときに、
その真横わずか1センチぐらいでパシャッと
水面に飛沫が出た。ウオッ、不意を突かれた。
ココロの用意ができていませんでした。
そしてもう一投・・・
今度は水面を漂っていたパラシュートダンがパチャッ、と
何かに持っていかれた。一瞬、反射的に竿を立てて、
手応えを感じたが、
瞬間、はずれたのか、空振りになってしまった。
くっ、くそっ、もう一度アタッてくれと
願いを込めて、再び振り込んだ・・・
再び、パチャッ、と出た。フライが消えた。
瞬時の反射動作で竿を上げると、みごと掛かりました。
下あごに針がきれいに掛かっています。
12cmのアマゴでした。うれしかった。
これでいっぺんに気持ちがハイになってしまいました。
釣れたアマゴにキスをして、記念写真をデジカメに収めて、
リリースしました。
気持ちを静めて、新しいパラシュートダンに付け替えて、
距離を確認するために、再度同じポイントにキャストしてみた。
すると、するとです。・・・パチャッ、
またしても同じポイントでアタリがあり、
あわせると見事フックしました。
水面下でキラッ、キラッ、と光って引き抜くと、
やはり同じサイズのアマゴでした。
やったぁ。2匹も掛けるなんて、我ながらすッ、すごい。
オレの腕前も岩井渓一郎並やな。
進歩、いや「進化」やな。・・・
このあと13cmのカワムツも釣れて、
早春のドライフィッシングも上々の出来でした。





DATE: 2006/2/22(火) あゆの店 きむら 小あゆ煮

彦根市後三条町にある木村水産?の小あゆ煮です。
日本酒の肴にピッタリです。
正月のごまめ、瀬田のホンモロコ、明石のイカナゴ釘煮など
似ているものは沢山あれど、あゆはあゆの味です。
この季節の小あゆは大きさが4cmぐらいで一番柔らかくておいしいです。
まだまだ冬の時期に、コタツで日本酒をチビリチビリと頂きながら、
肴を頂く。

うー、たまらん。





DATE: 2006/2/25(土)

アイナメ狙いの釣姫漁港!!
マコガレイ32センチ、 メバル15センチ

2006/2/26 (Sun)  アイナメ狙いの釣姫漁港!! マコガレイ32センチ、メバル15センチ

アイナメを釣りたいぞ!!いつも外道で沢山釣っているのに、
この冬はまだ1匹も釣っていません。ホッケに似た姿だが、
その身は白身で淡白でほのかに甘い。
釣り人の(いや私的な)価値感から言えば、
1番マコガレイ、2番アイナメ、3番イシカレイの順だろう。
アイナメは藻や磯の変化に富んだ領域ならどこでも居る魚であるが、
いざ食べるとなると
料亭での刺身ぐらいしか見られない。
予報では25日の天気は快晴だと聞いている。
こうなれば行くしかない。K氏を誘って、AM4:30彦根を出発し、
世界のトヨタプロボックスはのろのろと湖周道路を北上しました。
今回は北陸道を使いません。
目的地は当初世久見だったので、
「近場でアイナメ」と軽視していたため、それほどエネルギーと
パワーとお金はかけません。
途中釣りエサ屋のなかむら釣具店で青虫と冷凍えびを買い、
さらに人間のエサ「おにぎり、サンドイッチ、ビール」
を買い込んだ。
さて現地世久見に到着してみると誰も居なかったが、
カラス? カモメ? ウミネコ? ウミウ?
めちゃくちゃ多い。ヒッチコックの「鳥」みたいで恐い。
波止場の上には白い糞だらけだ。
・・・・場所移動・・・撤退・・・次どこにする?・・・
「釣姫に行って見ましょうか」てなことで、
釣姫漁港へ移動。現地AM7:00到着。
まだだれも居ません。
堤防を貸切って、さっそく釣りの準備をしました。
投げ竿3本と捨て竿1本を準備。
K氏も投げ竿2本と磯竿を用意している。
AM7:30開始。なーにもアタリがない。
潮は干潮で止まったままです。
ここは以前から「ケムシの巣窟」として悪評でしたが
ケムシもきません。なーんにもこない。
AM8:30過ぎにヒトデが釣れたのみ。
辛抱しきれずにK氏が磯竿を持ち出してメバルを狙う。
見ている前で、すぐに15cmのメバルを釣り上げた。
これはひょっとしてメバル大漁? か
と思いましたが後が続かない。一方、
私の竿はいまだに微動だにせず、
「水温が低いからか?サカナはおらんのか・・」・・・・
AM9:00、やっと潮が満ち始めて、
左から右へ少しずつ流れ出しました。・・・そのとき・・・
左の竿の穂先が「ゴンゴン」と2回おじぎをしました。
おおっ?・・・でもそれっきり。
しかし1分後に竿先がわずかであるがビリビリと揺れた。
「つ、付いている」。
確信して竿をとってリールを巻き上げました。
うわーっ、重いよー。竿が満月になって、
リールがギシギシ鳴っている。
水中でやや右方向へわずかに移動している。
なっ、なんだ? 手前まで寄ってきてやっと浮いてきました。
・・・かっ、カレイやん。
堤防まで抜き上げてみるとマコガレイでした。
メジャーで測定してみると32cmでした。
マコガレイはイシカレイとちがって、頭は小さくて、
胴体はずんぐりとしていて分厚い。
まるで加護愛ちゃんみたいだ。腰が、ウエストが太い。
その後も2匹目を狙って釣り続けましたが、
潮が動き出したらケムシがウジャウジャ湧き出てきて、
全部の針にケムシが掛かりだしました。
まるでエイリアンのようです。
「いったいどこから這い出してきたのか」。
AM10:00ごろから強風も吹き出し、
これ以上の続行は不可能と考えて、終了。

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