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けんぼうの釣りと暮らし2006.6 ようこそ!



DATE: 2006/6/2(金)

タイトル: >ワイルドストロベリーと木イチゴ

我が家のマンションの坪庭での収獲です。
ワイルドストロベリーの実を食べてしまうと幸福になれないって言いますけど、
最初から幸福なんて期待してないし、開き直ってパクパク食べたときの
イチゴの実の旨さは至高のシアワセです。
「誰にも判らない味をオレはあじわっているんだぁ」と思えば、それでいいんじゃないかな。
冷蔵庫で冷やして、砂糖をいっぱいかけて、
アメリカのお子ちゃまみたいにスプーンで頬張る。最高です。





DATE: 2006/6/4(日) タイトル: 犬上川北谷 ドライフライで アマゴ1匹 18センチ

 久々のフライフィッシングです。
梅雨のために雨かと思っていたが、綺麗に晴れた。朝ガバッと飛び起きて
すぐに犬上川へ車を走らせた。釣り道具は半年トランクに積み込んだままです。
いつもの佐目トンネルを抜けたポイントへ向かう。今日はダンプも走っていない。
車を停めてゆっくりと釣り支度をしたが、川に降りるとやや減水していました。
竿はロホモアの2番を用意した。この竿かなり柔らかくて、バラシが少なくて
管理釣り場には良いが、果たして渓流にはどうか?。
釣り始めて1時間ぐらいは勘が戻りません。
まず石ころだらけの河原をうまく歩けない。すぐこけそうになる。次に竿をうまく振れない。
その次は・・・フライが見えません。
ある程度慣れないと自分で振り込んだフライがどこを流れているのか全く判りません。
なんだかんだでフライの振込みもまともにできるようになってきて、
川を上ってゆくがアタリは全くありません。河原には新しい足跡が残っていました。
おそらく昨日誰か釣りに来たのだろう。好天候の下、釣れても釣れなくても気分は良いですが、
釣れたほうが良いに決まっています。もうそろそろ釣り場も終わりになってきたところで、
ゴツゴツした瀬を流していたフライがピチャッと水しぶきが上がって消えました。
一瞬だが魚の尻尾が見えました。瞬時に竿を合わせたつもりでしたが、竿が軟らかくて
アワセが遅れた気がしました。しかし掛かっている。ゆっくりと寄せてきました。
18cmのアマゴだ。きれいなアマゴに見とれて、写真を撮って放流しました。
さらに上流100mほど上がったところで釣りコース終了。
よかったです。
次回は梅雨の中でやってみたい。アマゴは雨子だから。





DATE: 2006/6/10(土) タイトル: 芹川の白谷だけど、遠回り。アタリはあったがバラす。ボーズだけどおまけの話

 昨日は雨が降った。だから白谷へ行ってアマゴを釣ろう。
ということでAM6:30自宅を出発して、芹川を見ながら河内の風穴を通り過ぎて、白谷へ。
しかし途中の権現谷で、道が陥落、崖崩れで通行止になっていた。ありゃっ、行けん。
どうしようかな?車を停めて歩こうかな?しかし工事車両の邪魔になるな。
というわけで、遠回りだけど、山を越えて、保月村を越えて行くことにする。
もう一方の反対側の通行止は白谷の入り口で止められていた。
この日は竿ブラウンストーン6.6ftライン#3 を用意した。
ピンクのパラシュートダン#16を打ち込む。しかしアタリは2回出たが1回掛けて、
8cmのミニアマゴをゲットしたが写真を撮ろうともたもたしているうちに逃げてしまった。
だから写真無し。朝のAM8:00からPM13:00までとにかく歩きました。
白谷ってこんなに長い谷だったかな?腹ペコだし、帰るとしよう。
車まで戻って、ゴソゴソしていたら、ブロロロローというエンジン音が近寄ってきました。
たぶんこの道の本日2人目だ。振り返って見たら緑色のオフロードバイクでした。250ccだ。
オレの車の横に停車したが、ヘルメットの後ろから長い髪が出ている。
「ん?オンナか?よくやるねえ」。
横で知らんプリをしていると、地図を出してきて、道を訊いてきた。
「こっちは道が完全に落ちてるからアカンわ。こっちは谷の奥で行き止りやで」
と教えてあげた。
カオみたらけっこう綺麗な美人やないの。現在地を地図で指差して教えてあげる。
どうやら同じ道をたどってきたらしい。本当ならここまで来た道を引き返すのが
安全第一だが、バイク乗りのツーリングであるから、そのまま引き返すわけがない。
ということで、後ろ向きの反対方向の国道306へ抜ける道を教えてあげた。
バイクの美女はお礼を言って走り去ってしまったが、・・・・・
道を教えてしまった私はすごく不安である。・・・
もし教えた道が行止りだったらどーしよう。
もし教えた道で事故でもおこしてたら死んでしまう。
この山奥を歩いて帰れるはずもない。何かトラブルでもおこしていたら、
道を教えた俺に責任がある。とっても不安だ。・・・というわけで、
急いで釣り道具を片付けて、国道306への道を私も走った。
多くの落石があって、車では走りにくい。バイクは見えない。
なんとか油汗をかいて国道まで通り抜けた。おっ、緑のバイクが休憩してる。
無事だったみたいだ。バイクの美人も、後から私の世界のトヨタプロボックスがきたことに
気付いたみたいだ。私は軽く会釈をして通り過ぎた。無事だったらいいんだ。ほんと・・・
無事だったら・・・それでいい。





DATE: 2006/6/11(日) タイトル: 犬上川ダム上流・・・カワムツしかおらん。

本当はもっと奥の御池川へ行こうと思っていました。
AM5:00に出発して、犬上ダムを通り過ぎようとしたときに、ふと、川を見たら、
減水気味で、川の流れの中にプールのような溜まりが沢山できていて、
フライに適した釣り場に思えました。ここでええんとちゃうの?・・・ここにしよ。
鑑札も持ってるし・・・。ダムから2つ目の砂防堤を超えたところからスタート。
なかなか広いし、フライ竿をシュンシュン投げられる。
昨日の白谷とえらい違いである。しかし、全くアタリがない。
落ち込みの際を丁寧にフライを浮かせてゆく。パチャッとアタリがあったが、
カワムツ君ばっかり・・・。つらいねえ。AM10:00頃から通り雨が降る。
アマゴが出て欲しかったがとうとう出なかった。上流へ移動しているうちに、
両岸が絶壁な、まるで九州高千穂峡のような地形になってしまいました。
深そうで、泳がないと移動できそうもない。
ここでジエンド。上を見たら鉄の橋が架かっている。なんとか杉山をよじ登って、
この橋を渡って帰ってきた。・・・犬上川は釣れん・・・。





DATE: 2006/6/17(土) タイトル: 御池川でドライフライじゃ!!イワナ1匹でたよ。 20cm

昨夜は会社での飲み会があって、完全に午前様になってしまいました。
しかし一夜明けると、新しく購入した竿をどうしても振りたくて、二日酔いの重い頭に
無理矢理セルモーターをかけて、山道を慎重に運転しました。
犬上ダムを通過して、蛭谷、君ケ畑を抜けて御池川へ向かいました。
この道はもう10年以上走っていません。果たしてどうか?
新しい竿はシマノのブルックストーン#3,8.8ftで、中古だが格安でヤフオクで落札したもの。
これで・・・「イワナ」を釣りたい。ターゲットはもちろん自然生息の野生のイワナです。
彦根の自宅から現地までトリップメーターで37kmも走っていました。
たぶん直線だと15kmぐらいだと思うが、グニャグニャとカーブの多い山道だとスピードも遅いし
時間ばかりかかる。現地にAM8:00到着。
川は少し笹濁りで増水気味だったが、これぐらいのほうがイワナの警戒心を解いて
良いのかもしれない。さて河原に立って、竿を振ってみました。軟らかい竿だね。
慣れるまでしばらくかかりそうだ。それよりも夕べ飲み過ぎて、視力が低下して、
流れるフライを捕らえることができない。
なるべく白く大きなフライから選定して始めることにしました。
シュワシュワのシュワちゃんだね。河原が広くて非常に竿が振り易い。
しばらく1時間ぐらいゆっくりと歩いて釣り上がりました。
?・・・釣れていないけど、歩くだけだけど、汗をかいて、カラダが言う事をきくように
なってきました。
やや幅が狭くて深さのある瀬に出たところでパラシュートを流してみたら、
ほんの少し小さな「パチャ」でフライが突然消えて、同時にどんどん流芯へハリスが
引っ張られました。
「おっ、掛かったやん、よう引っ張るね、イワナちゃんやん、なかなかええ型やねん、
綺麗なイワナやねぇ・・・はよデジカメに収めよう。
このごろ釣りをしているのか自然風景を撮る記者なのかわかりません。
さらに上流へ上って行きましたが、大きな橋が跨っている付近で、川が分岐していましたが、
初めての知らないポイントなので左右どちらの川へ行くべきか判らなかった。
しかしどちらも新しいヒトの足跡を発見、ここで終了することにしました。
さて帰り道は、久々の道がいったいどこまで続いているのかさらに上流へ向かって走ることに
しました。・・・・すると・・・全部舗装されていて、最後は、国道306号線の霜ケ原に出て、
ぐるっと一回りして帰ってきました。





DATE: 2006/6/24(土) タイトル: 御池川で、なんとヤマメ1匹、イワナ2匹、アマゴ1匹、そしてカジカカエル1匹

先週の御池川の釣行でイワナが釣れたので、
気を良くして再び御池川へやって来ました。今回は先週来たところよりもさらに
下流に駐車してスタート。
すぐに、最も東へ分岐する橋へ到着。どーする支流へ行くか?でも狭いし、
竿が振れないとフラストレーションが溜まります。
やはり道沿いの本流を釣り上がることにします。今日は気合が入っていて、
AM3:30自宅を出発して、途中セブンイレブンで食料を買って、現地に着くとAM4:40でした。
ウェーダーに着替えて、さあAM5:00スタートです。天気も快晴だ。川も先週より減量気味。
駐車したすぐ横の堰堤の上からスタート。めちゃくちゃ自然はきれいだが、アタリは全然無い。
始めて1時間ぐらいして、最初のチビアマゴがパラシュートフライに掛かった。
8cmの赤ちゃんだった。またまた釣れずにどんどん歩いて、堰堤を3つも越えてしまいました。
これじゃ健康のためのウォークだよ。
AM10:00頃に日陰の暗い落ち込みで2匹目のイワナ20cmが掛かりました。
こいつはよく引いて手応え十分でした。
さらにすぐ上流で続いて3匹目のイワナ15cmが背掛かりのスレアタリでゲット。
そして再び延々とチャラ瀬が続いたが、水深30cm程度のこれまでと比べるとやや深い瀬で、
チャパッ、と小さなアタリで・・・なんと25cmの大きなデブいヤマメが出た。
えっ?ヤマメ?と思われるかもしれないが、朱点が全く無いのです。
さらに顔付きも精悍な戦闘機みたいな尖った顔でした。たぶん成魚放流されたものなのかな?
しかし尾鰭はヒレピンであるから一冬越したのかな?・・まっ、ええか、満足満足じゃ。
そして正午の終わりごろ、カジカカエルが掛かってきた。
いらんっちゅうに・・・。





DATE: 2006/6/25(日) タイトル: 犬上川北谷イワナ 1匹、アマゴ2匹、カワムツ多数

 昨日土曜日に御池川へ釣行して帰ってきたと思ったら、
その夜、飲みに出かけてしまいました。
犬上川の鑑札は6月30日で終わってしまう。あと何回行けるか、
少しでも時間があれば行くしかない。と言っても二日酔いでしんどいです。
AM9:00には起きていたのだが、テレビを見ながらベッドでゴロゴロ・・・。
天気は曇り空
うーん、どのポイントへ行こうかなかなか決まらない・・・
天気はAM10:00になって雨が降り始めた。おっ?雨というのはアマゴにはチャンスだ。
アマゴは雨子だから、雨が降れば釣れるはず・・・。ということで、雨天が後押ししてくれて
釣行する気になってきた。ポイントはいつもの北谷の佐目トンネル横です。
正確なポイントはここでは言えません。
PM13:00に現場に到着して、しばらく他に誰か釣っているのか確認したが、だれもいません。
しかし、河原には真新しい足跡がついている。たぶん午前中に誰か釣っていたのだろう。
小雨のなか、釣り上がるが、全くアタリが無い。いつものポイントには魚はいなかった。
しかたなく、見逃し易そうなポイント(いわゆる竿抜けポイント) を丁寧に探る。
低い堰堤の狭い魚道の段差にフライを投げてみた・・・黒い線のようなものが水中を走ってきて、
パチャッ、とフライを咥えて反転して潜ろうとしたのが見えたので、反射的にアワセてみると・・・
おっ、イワナちゃんだ(13cm)。この常連ポイントでイワナは初めてです。
昨日御池川で釣ったイワナと同じ模様だ。天然かな?判らん。
大きくなれよとリリースして釣り上がる。しかし後が続かない。
デカイ太ったカワムツばかり釣れてきて、いちいちアマゴかなと期待を持たせて裏切ってゆく。 全コースの半分すぎたところで、いつも必ずアタリのある深みのあるポイントへやってきました。
フライを投げ入れて数秒・・・プカプカ浮いているフライに向かって、川底から大きな影が
浮遊してきて、バシャッと大げさに水面に波紋を立てて、反転して潜ろうとしました。
バシッ、というような感覚で、フッキングしました。
この日のロッドは6.6ftの#2で硬めを選択したのだが、このロッドが満月になりました。
結構強く引くし、抵抗しました。メチャ興奮する。この感覚のために釣りをしにきたのです。
あがってきたのは21cmのアマゴでした。
小さな朱点がちゃんと付いていました。めっちゃ嬉しいし、
これで今年の犬上川の釣りも終わりかな〜と思いました。
デジカメに収めて、リリース。さらにこの後2匹目のアマゴ(17cm)も綺麗にアタリが出ました。
気が付くとPM17:00になっている。いつもなら2〜3時間のコースなのに今日は丁寧に4時間も
探ってしまいました。
各ポイントにキャスト練習のつもりで10月回以上しつこく投入し続けたからだと思う。
しかし今日釣れた3匹はキャスト1回目でアタリが出ました。
このへんの判断がまだまだ未熟なのかなぁ。

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